福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
腰痛の人に必ずこの癖がある
というわけではありませんが、
腰痛の人には仙骨に
体重をかける癖がある人が非常に多いです。
仙骨というのは
骨盤の後ろ側の骨で背骨の一部です。
この部分に体重がかかっている人が多いのですが、
体重のかかり方もまっすぐにかかっているのではなく
後ろの方に倒れこむように
体重がかかっている人が腰を痛めやすいです。
椅子に浅く座って背もたれに
もたれているような体勢や
腰が丸くなっている体勢がイメージしやすいと思います。
実際に背もたれを使っていなくても
自分の仙骨に体重をかけて
自分の体にもたれているような体勢が
腰痛の原因になりやすいです。
「自分が体のどこにもたれているのか」
という事は自分では気付きにくいので
専門家のサポートのもと
体感する必要があると思います。
ですが、
なかなかそういった指導を
受けられない事の方が多いと思います。
整骨院などでは単に
「後ろ荷重だと腰痛になりやすい」
と言われることが多いですが、
後ろ荷重といっても
荷重をどこにかけているのか
という事で症状は変わります。
後ろ荷重が背中の上の方にあれば
肩こりや首の痛みが起こりやすくなることが多いですし、
仙骨にあれば腰痛が
かかとであれば足が
という様に荷重のかかっている場所で
症状は変わります。
仙骨に体重がかかっている事で腰が丸まります。
腰が丸まっていることで
筋肉が硬くなるだけでなく、
背骨の動きが小さくなるので
体が動きにくくなり体を痛めやすくなります。
自分の体のどこに体重がかかっているかを
意識できるようになると
痛みが出る前に自分で気付き
対処することができるようになります。
腰を反るストレッチなどをしても良いですが、
・無理矢理しない事
・ストレッチよりも普段の姿勢が大事
という事に注意しましょう。
また、
「腰が丸まるのが良くない」
と聞くと
座っている時などに無理矢理
腰を反ろうとする人が一定数います。
無理に腰を反っている姿勢は筋肉を硬くし、
腰痛の原因になることがあります。
体を反るのではなく、
・背骨が上に伸びている
・頭を上に引っ張られている
というような
「伸びる」という感覚が重要です。
きれいな姿勢を意識して
体に余計な負担をかけない様にしましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
