福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
「膝が痛い」というと
だいたい「体重を減らしましょう」と言われるようです。
個人的には
「急激に体重が増えたことによって発症したのでなければ、問題はそこではない」
と考えますが、
生活習慣病の予防のためにも減量が必要な人もいるでしょう。
減量に対する誤解は
「ダイエット＝痩せる（体重が減る）」
「どのダイエット法が痩せるか」
という視点に立っている事です。
ダイエットの意味が
「生き方」
「生活習慣」
「食事療法」
「元に戻る（本来の状態）」
という事を考えるとわかりやすいと思いますが、
大事なのは生活習慣と「元に戻る」ということです。
元に戻るとはどの状態を指しているのかと考えると
「健康な状態に戻る」という事が言えます。
「病的に痩せる、太る」という言葉があるように、
健康状態が悪くなると
・太る
・痩せる（やつれる）
のどちらかが起こり、
適正体重から離れていきます。
健康な状態になると
その人の適正体重に収まるので
太っている人は痩せ、
やつれている人は肉付きが良くなります。
モデルなどの仕事をしている場合は
自分の適正体重以下にしたい人もいると思いますが、
その場合は健康な状態を崩さない様に注意しながら
食事制限や運動などに取り組むと良いでしょう。
適正体重でも体の使い方で
体が太くなったり、細くなったりするので
きれいな体の使い方を学ぶことも
体を細くするためには重要だったりします。
健康な状態から逸脱しているから
体重が増えているので健康になる必要がありますが、
健康のために足りないものや
余計なものはその人によって違う事がわかると思います。
・栄養が偏り、過食の人
・小食、偏食で栄養が足りていない人
・運動不足な人
・睡眠不足の人
・生活のリズムが不規則な人
・ストレスをため込んでいる人
など、
健康に良くなさそうな生活習慣は色々ありますが、
人によって改善する内容が違いますよね？
そのため、人によって自分に合うダイエット法が変わります。
世の中には数々のダイエット法がありますが、
単純に考えて
1.どれも効果がある（痩せる）から残っている
（痩せたけど不健康になる方法もあり、その場合は高確率でリバウンドする）
2.複数ある時点でダイエット法に合う人と合わない人がいる
（効果が出る人と効果が出ない人がいる）
という事が言えるでしょう。
そのため、
「どのダイエット法が効果があるか」
と探すよりも、
「健康的な生活」とされているものに対して
・自分は何が足らないのか
・何が余計なのか
を考え、健康的な生活に近づけると
自然と体重がコントロールできるようになります。
私の場合、
ご飯を大量に食べても基本的に太りませんが、
・インスタント食品
・加工食品
・チェーン店などで大量生産されているもの
・時間が経った揚げ物
など
明らかに体に悪いものを食べると
体重が増加しやすいです。
睡眠の質や腸内環境、自律神経が悪化する食事
という事も関係しているでしょうが、
普通の食事より少なめに食べても
上記のものは体に異変があるので注意する必要があります。
健康状態が改善されると
体にエネルギーが満ちるので
膝が痛くなくなるだけでなく、
元気になり、体力もつきます。
単に体重を減らすのではなく、
健康的な体を作るようにしましょう。
ちなみに、
ダイエット法よりも日本人に効果があるのは
睡眠時間を8時間以上確保することです。
睡眠不足ではダイエット効果が半減するので注意しましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201
