福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
膝や腰などの痛みで病院などに行き
「体重を減らしましょう」と言われることがあると思う。
「体重が減った分、体にかかる負担が軽くなる」
という単純な理屈ではあるが、
明らかに体重が多い人は健康のためにも減量する必要があるだろう。
今、「健康のために減量する」と言ったが、
実際は健康状態が良くなると痩せるのだから
日本語的には少しおかしいようにも思う。
減量を考える時に
私はカロリーを考えるのは無意味だと思っている。
カロリーを気にしない＝食べ過ぎて大丈夫
という事ではないが、
カロリー制限をしたところで「何を食べたか」ってことの方が重要だったりする。
・同じカロリーでも何を食べたかで太りやすさが違う
わかりやすい所ではインスリンが出過ぎると
脂肪がつきやすくなるというのは知っている人が多いと思う。
脂肪がつきやすい食べ物とそうでもない食べ物がある。
食べ過ぎは問題だけど気にするべきはカロリーではなく、
何を食べたかという事だろう。
・食べたものによって消化に必要なエネルギーが違う
消化をするためにはエネルギーを必要とするが、
消化に必要なエネルギーは食べたものによって変化する。
同じ500kcalの食べ物でも
消化にほとんどエネルギーを使わないものと
消化に300kcal分エネルギーを使うものでは
太りやすさが違うのはわかると思う。
・食べたカロリーが全部吸収されるわけではない。
人間には消化できるものと消化できないものがあり、
消化できないものは吸収できない。
人間は食物繊維を消化できないが
食物繊維は炭水化物なのでカロリーが存在する。
でも、消化できないから吸収できないので便として排出される。
食べ物に含まれるカロリーを気にしても
・同じカロリーでも食べたものによって太りやすさが違う
・食べ物によって消化に必要なエネルギーが違う
・食べたカロリーがすべて吸収されているわけではない
以上の理由からカロリーを気にする必要は無く、
・バランスの良い食事
・食べすぎない
という事に注意しよう。
また、「食べたものから体内で何を作るか」というのは
ホルモンの関係による部分が多いので
生活習慣を整える必要がある。
食事以外の部分にも気を付けよう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201
