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インナーマッスルトレーニング【福津市 うみがめ鍼灸整骨院】

  • 2016年07月11日
  • ヘルスケア

福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の

うみがめ鍼灸整骨院です。

 

前回インナーマッスルは自分で鍛えるのが難しい筋肉だとお伝えしました。

楽トレのように機械で鍛えるのは効果が早く出るのでオススメです。

 

ですが、強い意志を持って自分で鍛えたい方もいらっしゃると思いますので、

今回はインナーマッスルの中でも特に重要なインナーユニットの鍛え方をお伝えしようと思います。

 

インナーユニットを鍛える際の最も重要なポイントは

・腹式呼吸

・ハイハイ

です。

 

みなさんは腹式呼吸を普段からできていますでしょうか?

 

腹式呼吸が普段からできていないとインナーは徐々に弱くなっていきます。

筋力低下の他に思考力の低下、集中力の低下、姿勢不良など

様々な症状が出てきます。

 

腹式呼吸は女性に苦手な方が多いですが、

男性でも上手く筋肉を使えていないことがあります。

 

腹式呼吸は

息を吸った時にお腹が膨らみ、吐くときにお腹がへこみます。

 

この腹式呼吸を意識して最大まで息を吸いながら思いっきりお腹を膨らませます。

そして息をすべて吐き出しながらお腹をへこませていきます。

息を吐き切るとお腹の奥の筋肉に徐々に力が入っていくのがわかると思います。

この時に力が入っている部分がインナーユニットです。

 

慣れないうちは限界まで吐き切らないとこの筋肉の存在を意識するのは難しいでしょう。

慣れてくると力を入れたまま自由に動くこともできるようになります。

そこまで意識できるようになれば普段の生活の中でも力を入れた状態で

過ごすことでトレーニングができます。

 

腹式呼吸をすると上手く吐けないという方が多いですが、

中には吐くのはうまくできるけど吸うのは苦手という方もいらっしゃいます。

吸うのは苦手という方は筋肉が硬くなり、柔軟性がなくなっています。

柔軟性がなくなったり筋力が低下するとぎっくり腰などになりやすくなるので注意が必要です。

 

ぜひ腹式呼吸をして柔軟性を取り戻しましょう。

 

次にハイハイです。

実はハイハイは体幹のトレーニングになります。

インナーユニットに無理のない刺激を与えてくれるので、

とても効果的で腰痛予防・改善の体操として取り入れられたりします。

 

私は腹式呼吸で息を吐き切った状態で息を止めハイハイを

することをオススメしますが、かなりきついので無理をしないようにしましょう。

 

特にご高齢の方は無理をして息を止めたりすると

脳の血管が切れる可能性があるので注意して無理のないようにしましょう。

 

余談ですが、

実は赤ちゃんは立つために体幹トレーニングを行っています。

それは大声で泣く事とハイハイです。

泣くことで腹式呼吸になりハイハイができる体幹を作り、

ハイハイで立つために体幹を鍛えています。

 

最近では部屋が狭かったり、親が立たせてしまう影響で

ハイハイの期間が短くなってしまうことが多いですが、

姿勢維持に必要な筋力を鍛えている大事な時期です。

 

最近は体幹の弱い子供が多いように感じます。

体幹が弱いので姿勢が悪かったり、走り方が変だったり、

スポーツをしても上達が遅かったり、怪我をしやすくなります。

 

その原因の一つとしてハイハイの期間が短くなっていることが

大きな問題だと私は思っています。

 

それは今の20代の人より、70、80代の人の方が

体幹がしっかりしていることが多いからです。

今の若者は生活の中で運動をする習慣が減っているからとも言われていますが、

もっと根底にある幼少期の過ごし方に違いがあると私は考えています。

 

昔の方がハイハイの期間も長く、体を動かして遊び、

姿勢を正しなさいと周りに言われて育っているので、

自然と習慣になっているのだと思います。

 

今では姿勢を注意することもあまりないのではないでしょうか?

 

子供の将来のために今から気を付けて健康で丈夫に育てましょう。

 

追記(2021.8.20)

 

インナーマッスルを鍛える時には意識性が重要であり、

どの部分に力が入っているのかを感じながらすることが重要です。

 

そのため、特に症状もなく、

「スポーツの為にインナーマッスルを鍛える」という目的や

「ウエストをもっと細くしたい」というような目的でなければ、

 

日常生活に必要な程度インナーマッスルは

 

・日ごろから姿勢に気を付ける

・立っている時にインナーマッスルを意識する

・インナーマッスルに力を入れて家事をする

 

というような事でも鍛えることができます。

 

今まで意識したことがない人や、

症状があり筋力を早く使えるようになりたい場合は

「楽トレ」を始めとした

インナーマッスルを鍛えることができる機械などに頼るのも良いでしょう。

 

自分の状態や目的に合わせて必要な方法が変わるので

自分にはどんな方法が合っているのか考えてみましょう。

 

個人的にはきれいな姿勢、もしくは四つん這いで深呼吸を行うと

インナーマッスルを鍛えるのに効果的であり、

呼吸によって自律神経を整えることができるのでおススメです。

 

医学的な研究によれば

 

・インナーマッスルが十分に使えていると肩こり、腰痛の予防効果がある

・交感神経が過剰に働いていると肩こりや腰痛になりやすい

 

などが多数の論文によって発表されています。

 

単にインナーマッスルを鍛えるだけでなく、

自律神経の働きも整えられる「呼吸」を利用したトレーニングは

効率が良いと言えるでしょう。

 

日々少しの時間で良いので

インナーマッスルや呼吸を意識する時間をつくるところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

うみがめ鍼灸整骨院

福岡県福津市津屋崎1-1-23

診療時間

平日 午前9:00~12:00 午後14:00~20:00

土曜 午前9:00~12:00 午後13:00~17:00

休診日 日曜・祝日

0940-52-9330