福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
今回は不摂生による痛みです。
皆さんはお正月をどのように過ごしましたか?
年始は年末の疲れが出たせいで起こる痛み、
長距離移動による姿勢不良が原因の痛みも出てきやすいですが、
油の多い食事や糖質の多い食事などにより
内臓の疲れが原因で起こる痛みも発生しやすいです。
という私も飲みすぎで右腕に不調をきたしていました。
今回は内臓が疲れた時に痛みやすい場所についてお伝えしようと思います。
1.胃
食べ過ぎなど続くと胃が消化の為に働き続けて疲れてしまいます。
胃が疲れると足の筋肉が固くなり痛みが出やすくなります。
固くなったせいで可動域が狭くなり、
この状態で仕事を始めたり急に動くと負担を吸収できず、
足首、膝、股関節などに症状が出やすくなります。
2.腸
こちらも食べ過ぎや飲みすぎで負担がかかり、
腸が疲れると肩が凝りやすくなります。
肩が凝っているだけなら問題はありませんが、
この状態で負担がかかると肩の筋肉を傷め、寝違いなどになりやすくなります。
3.肝臓
飲みすぎが原因のイメージが強いですが、食べ過ぎの影響も受けます。
肝臓では毒素の分解をしているので体に悪いものが多いとその分負担がかかります。
不摂生で大きなダメージを受けやすいのは腸と肝臓ではないかと私は思います。
肝臓に負担がかかると右腕が固くなりやすく、その状態で仕事を始めると
肩、肘、手首などに負担がかかって痛みやすくなります。
(私は仕事始めの翌日に手首が痛くなりました。)
4.心臓
高血圧の状態が続いたり、暴飲暴食により血液がドロドロになると
心臓に負担がかかります。心的なストレスによる場合もありますが、割愛します。
心臓が疲れると左腕に症状が出やすく、肩、肘、手首などに症状が出やすくなります。
一番関連があるのが左の薬指なので、お互いの命を守るという意味で
左手の薬指に結婚指輪を付けるという説もあります。(諸説あります)
5.腎臓
暴飲暴食によってできた血中の老廃物を排泄するために働きすぎると
腰や股関節に症状が出やすくなります。
また、冷えにも弱い臓器の為、冬場は弱りやすい臓器とも言えます。
腰痛や股関節痛になりやすくなります。
6.肺
夜更かしや暴飲暴食で自律神経が乱れ呼吸が浅くなります。
肺が疲れると肩甲骨の間あたりの筋肉が固くなりやすく、
肩こりや背中の痛みとなって症状が出やすくなります。
簡単に書きましたが、
日ごろの生活習慣が体に大きな負担となっていることが多々あります。
時々でも内臓をいたわり休ませてあげるようにしましょう。
私も気を付けます…
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23