福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
前回投稿した自律神経の乱れの続編です。
自律神経と体温の密接な関係についてご存知の方も多いでしょうが、
体温の重要性を再認識するために、あえて体温について書こうと思います。
突然ですが、あなたの平熱は何℃でしょうか？
36.5℃以上？、35.5℃前後？、35.0℃前後？
色々な方がいらっしゃると思います。
ちなみに、現在の日本人の平均体温は36.2℃です。
平均以下だからヤバい！
平均とそんなに変わらないから大丈夫！
平均より高いから健康だ！
そんな皆さんの声が聞こえてきそうです。
ここで少し考えてみましょう。
日本人の平均だと健康なのでしょうか？
あくまで平均なので、体の最適な平熱とは違うのではないか？
そんな疑問を抱いた方もいるのではないでしょうか。
体が正常に機能するために最適な温度は
36.5℃～37.1℃と言われています。
そのため平熱はこの間に収まっていることが望ましいです。
35℃台の体温で何事もなく普通に過ごしている方も多いと思いますが、
実は35℃台は低体温症で正常な体温ではありません。
よく使われる画像があるので探して確認してみてはいかがでしょうか？
一般的に言われているのは
37.1～36.5℃
健康的で免疫力の高い状態
36.0℃
熱を産生しようと、筋肉の収縮が起こるため時々震える
また、熱の産生のため筋肉が収縮している状態が多くなるので、
筋肉が固くなり、肩こり、腰痛などになりやすくなる。
35.5℃
日常的に続くと、排泄機能の低下、アレルギー症状、自律神経失調症
などが現れやすい。
35.0℃
がん細胞が一番活発になり、増殖しやすい。
34.0℃
おぼれて救助された人が回復できるかのぎりぎりのライン。
33.0℃
雪山遭難時に幻覚が出てくる温度。
30.0℃
意識を失う。
29.0℃
瞳孔拡大
27.0℃
死亡
35.0℃以下の方はあまりいないかと思いますが、
つい先日、自律神経疾患で長年困っているという方がいらっしゃいました。
その方は体温が35.0℃以下になることがよくあるそうです。
36.5℃から1℃下がると
免疫力30％低下
基礎代謝12％低下
なども起こり、
体温低下は体調を崩しやすく、太りやすい。
女性の敵とも言えます。
体温を高く保ち健康な体を手に入れましょう。
次回は体温の上げ方についてです。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
