福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
今回は体を温める食事についてです。
まずは、当たり前のようですが、
基本的に温かい状態で食べると体が温まり、
冷たい状態で食べると体が冷えます。
よく常温が良いと言いますが、季節や気候によって常温が変化するので、
温かくして食べる意識をした方が良いでしょう。
アイスなども冷やすものの代表格ですが、
意外と気を付けていないのはこれではないでしょうか?
レストランなどで入店してすぐ氷の浮いた冷たい水が出されますが、
氷が浮いている状態の水の温度はおおよそ0~1℃程度です。
この温度の水を飲むと当然のように体は冷えます。
胃で冷たい水を体温まで温めようとするため、体温が中から奪われていきます。
冷え性に悩まされている方は、飲まないか氷の入っていない水に交換してもらいましょう。
また、空腹時の冷たい水は胃に刺激を与え、通常よりも食欲が増し、多く食べるようになります。
ダイエット中の方も体温と食欲の関係から注意した方が良いでしょう。
逆に熱い食べ物ですが、これも体を冷やします。
熱すぎる食べ物は、食べたものを体温まで冷やすために、
汗をかき、体温を下げて食べたものを冷やそうとします。
どちらも食べてはいけないものではありませんが、
体を冷やすという認識を持ち、食べた後は白湯などで体温を回復させましょう。
また、熱すぎも冷たすぎも食道がんのリスクになっているので、
食べ過ぎには注意しましょう。
食べ物には温める性質のものと、冷やす性質のものがあります。
すべてが当てはまるわけではありませんが、目安として
温める性質の食べ物
・寒い時期、地域が原産
・暖色系
・発酵、醸造している
・地中で育つ(根菜)
・水分量が少ない
冷やす食べ物
・暑い時期、地域が原産
・寒色系
・精製している
・地上で育つ(葉物野菜)
・水分量が多い
この中で当てはまるものの多い方の性質を持っている可能性が高いです。
体を冷やす食べ物でも温かい状態で食べると冷やす効果が薄まるので、
極力温かい状態で食べましょう。
体を温めることで有名な生姜ですが、
実は生で食べると体を冷やす効果があります。
乾燥、加熱などの加工を行っていると温める効果がありますが、
生の生姜を身体を温めるつもりで食べるのは逆効果です。
生の生姜しか手元に無い場合、加熱調理中に入れるか、
生姜を入れた状態でお湯を沸かすなどの工夫をする必要があります。
生の状態の生姜をすりおろして、沸いているお湯に入れて飲むのは逆効果なので控えましょう。
乾燥した生姜を手に入れるには自分で干す必要がありますが、
薄くスライスして冷蔵庫に入れておいても干すより楽に乾燥させることができます。
それも面倒な場合はおろした生姜を一度レンジで加熱しても良いでしょう。
同じ食べ物でも食べ方で効果が変わるので興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。
以上のことに気を付けて体温の高い生活をしましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23