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うみがめ鍼灸整骨院です。
今日はヘルニアに関してです。
ヘルニアと病院で診断されると
不治の病、手術するしかないと思っている方が数多くいます。
実際ヘルニアによる腰痛の場合、
手術した方が治るのが早い場合がほとんどだと思うのであながち間違いではないと思います。
ですがその一方で、ヘルニアの手術をしても50%の方は5年以内に再発する
という風にも言われています。
その違いはヘルニアによって出た腰痛か、
全く別の原因の腰痛で検査をしたらヘルニアが見つかったかによると思います。
痛みの原因がヘルニアでない場合、手術しても効果はなく
痛みが継続しやすいです。
40代以降になると腰痛がなくてもヘルニアのある方もいます。
そういった方は手術の必要はありませんが、ヘルニアは存在していることになります。
その点を考えると
腰痛、痺れ=ヘルニア発見=ヘルニア手術
というのはあまりに乱暴で短絡的なように思います。
ヘルニアを発見したうえで様々な検査を行って手術を行うのが良いと思いますが、
ヘルニア=手術という構図が目立つように思います。
そもそも「ヘルニア」とは「飛び出している」
という意味なので症状とは関係なく状態を示す言葉です。
ヘルニア=腰痛 と考えずに他の原因を探る努力が個人でも必要になると思います。
ただし、ぎっくり腰でもヘルニアがあるせいで症状が引きにくい場合もあるので、
ヘルニアにならない様に心がけることは重要だと思います。
よくヘルニアになる椎間板は衝撃を吸収する機能が高いので、
ヘルニアになるとうまく衝撃が吸収できず、腰痛になりやすくなります。
ヘルニアにならないため、ヘルニアが再発しない様にという
生活習慣の見直しをする必要があるでしょう。
一日の水の摂取量が500㎖以下の場合ヘルニアになりやすいので、水の補給はとても大事ですが、
それだけでなく有酸素運動、食事、精神面でも気を遣う必要があります。
生活習慣が改善されることでヘルニアだけでなく、
その他の痛みや病も防ぐことができます。
出来るところから少しずつ自分の生活習慣を見直しましょう。
福岡県福津市津屋崎1-1-23