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うみがめ鍼灸整骨院です。
みなさん誰しも「わかっているけどやりたくない」という事があるのではないでしょうか。少し強い言い方をするとわかっていないからやりたくないのですが…
それでもやりたくないことや、やらなくてはいけないのがわかっているのに続かないことがあると思います。
(僕のブログ更新とか…)
そんな時は自分の意志の弱さに凹んでしまうのではないでしょうか?
今回はそんな習慣を変える為の正論と感情について考えてみようと思います。
そもそも論として人はやる理由があればやります。
もっと言えばやる理由とやらない理由を天秤にかけて、やる理由が勝ればやり、やらない理由が勝ればやりません。
ここで注意したいのはやる理由よりやらない理由が強くなる場合があるという事です。多くの場合やる理由は正論・論理的で、やらない理由が情動・感情的であることが問題になると思います。やる理由とやらない理由として比較しているものがそもそも別物であるという事は、正確に比較することができないという事だと思います。
多くの場合「こうする方が正しい、してはいけない」という考えは正論になり、「と言っても~」の部分が感情になります。この両方を理解しておくことが大事で、多くの人は正論で動くことはほとんどないでしょう。
そのため正論で考えていることを本当にしたいのであれば、感情を伴わせる必要があります。
この時に感情の快感と苦痛をうまく使う必要があります。
自分の感情で快感と苦痛に感じるポイントを知っておく必要があるでしょう。
脳には苦痛を避けて快楽を求めるという特性があるので、自分の快感と苦痛を知りそれを行動に結びつけて考えることが習慣を変えるポイントになります。ただし人によって苦痛に思うポイントが違うので、他の人の苦痛は自分には合わない場合もあります。
例えば喫煙者に
「体に悪いから喫煙を控えるように」と言ったところで、今の時代に喫煙が体に悪いことを知らない人は居ないので「健康」という点では喫煙をやめさせることは難しいかもしれません。
(体への悪影響を軽く考えている人にはどれほど悪いかという事が響くかもしれませんが…)
それよりも「臭い」と言われた方が響く場合があります。
自分にとって辞めたい習慣を続けることで起こる苦痛と習慣を変えたことで起こる快感を考えて行動することで継続させやすくなります。もし継続しなかったのであれば、苦痛と快感が弱いという事なのでまた見直すようにしましょう。
良い習慣を自分で作っていきましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23