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うみがめ鍼灸整骨院です。
前回に引き続き水です。
水を語りだすと長くなりますね～。
今回は水と他の飲み物の違いです。
実は水とお茶などは全然違う飲み物です。
一つずつ違いを見ていきましょう。
1.カフェインが入っている
水はカフェインが入っていませんが、お茶やコーヒーには入っています。カフェインには利尿作用があります。カフェインの利尿作用は飲んでから30分後から効果が出始め、1時間程度持続します。
水分補給の為に飲んでも利尿作用のせいで水分が出てしまうので、水分補給には向かないことがわかります。
コーヒーなどは刺激物なので、水分補給代わりにがばがば飲むと胃が荒れる原因にもなるので注意しましょう。
2.消化に時間がかかる
水は飲んですぐに効果が出ますが、他の飲み物はそうはいきません。一度消化してからでないと水として吸収できないので吸収されるまでに時間がかかります。消化するのに3時間程度かかるとも言われており、3時間もあればトイレに行ってしまうので吸収される前に排泄が起こっては水分補給に向かないことがわかります。
3.糖分が入っている
スポーツドリンクやジュースなどです。消化に時間がかかるのはもちろんですが、糖分が含まれているので血糖値が上がります。血糖値が上がると喉が渇きやすくなりまた飲むという事の繰り返しになります。
その結果、糖尿病になったりするリスクがあるので、水分補給として飲むには向かないと思います。
スポーツドリンクは運動中や汗を大量にかいた際に飲むのは良いと思いますが、体に良いというイメージがある方もいるようで飲み過ぎる方もいます。
普段飲むのに良いものではないので注意しましょう。
4.酵素ドリンク
自分で作っているものは良いですが、市販の物は意味がないのでやめましょう。市販で清涼飲料水として売られている時点で加熱処理されています。酵素は熱に弱く加熱されると変性するので効果がありません。消化の必要があるため吸収が良いかと言われると微妙なところですが、水と分けて考える方が無難だと思います。
5.スムージー
自分でスムージーを作って飲んでいる人に気を付けていただきたいのは、作って30分以内に飲まないとビタミンが酸化するから意味がないという事です。たまに作り置きをしている方がいるようですが、ただの美味しいジュースになっています。また、他の物にくらべて消化にも負担がかかりにくいので良いと思いますが、作り置きしてしまったら意味がないので普段飲みにするのは向かないかと思います。
以上のことから飲みやすく効果のある水を飲むように心がけましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
