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うみがめ鍼灸整骨院です。
呼吸をすると肋骨が動いたり、歩くと全身が動くのはわかりやすいので納得されると思いますが、実は頭も動いているんです。
今回はそんなお話です。
頭の中には脳が入っていますが、脳の周りに液体が流れているのはご存知でしょうか?
脳を衝撃から保護する作用があります。無いと頭をぶつけた際に脳が頭蓋骨にぶつかって、脳に損傷が起こるのでとても重要な役割があります。一説には二日酔いの頭痛はこの脳の周りの液体が少なくなっているために起こるという意見もあります。
そんな大切な液体ですが、脳脊髄液と呼ばれます。
脳脊髄液は脳の保護だけでなく脳や脊髄に栄養を送っていたり、老廃物を除去したりと血液のような働きがあります。
この脳脊髄液は脳や脊髄の周りを循環しているのですが、脳脊髄液を循環させるためのポンプの役割を頭蓋骨がしています。心臓のように頭も広がったり縮んだりしているんです。この動きはとてもゆっくりで普段は意識してもわからないと思いますが、実際に頭は動いています。
この脳脊髄液の循環が悪くなると頭痛など様々な症状が起こりやすくなります。
この循環は頭の歪みや筋肉の硬さ、ストレスによって頭が固くなり頭が動きにくくなります。
睡眠時には脳の老廃物を流しやすくなるので、不眠などの症状があるとアルツハイマーが進行しやすいというような研究もあるようです。
自律神経が乱れると多くの場合、筋肉が硬くなるので頭の動きが小さくなります。そんなわけで色々な症状も出るし、色々な原因で動きにくくなる場所だと思います。
頭蓋骨の動きを良くすると「頭痛が無くなった」や「よく眠れるようになった」という意見をいただきます。
自分で頭蓋骨の動きを良くするのは難しいですが、自分で出来ることでは悪くならないために生活習慣を見直す必要があります。
頭蓋骨が動きにくくなる要因として
・ストレスのため過ぎ
・睡眠不足
・暴飲暴食
・運動不足
・水分不足
などが、上げられると思います。
何事もバランスが取れた生活習慣から改善することが重要なのではないかと思います。
「○○が体に良いから」と言ってその食品やその運動だけをするのではなく、気を付けれるところから少しずつ生活習慣の見直しをする必要があるのではないかと思います。
テレビで言っている事を鵜呑みにしてそれだけをするのでは、薬を飲んでいるのと同じことです。
一つの原因で体に症状が出ることはないと思って自分の生活習慣を見直しましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23