福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
前回は骨盤が正しい位置にある事の
重要性について書きました。
↓前回分
実は正しい位置にあるだけでは不十分です。
関節が十分に動くことも重要です。
関節が十分に動かないと
1.衝撃が吸収できなくなる
関節が動かないという事は
関節にゆとりがない状態です。
これでは衝撃を吸収できなくなります。
正しい位置にあっても動かなければ
十分とは言えないでしょう。
2.他のところに負担がかかる
体の中心に近いほど顕著になりますが、
動かない場所があると
その末端がなるほど大きく動かなければ
目的の運動が出来なくなります。
例えば
手をまっすぐに上げようとした場合
肩が動きにくければ肘や手首を曲げて
まっすぐ手を上げた状態に近づけようとします。
この動きを続けると
肩が動きにくいことにより
肘や手首が疲弊してしまい
肘や手首に症状が出やすくなります。
肩が上がりにくい人は
背骨の動きが小さいことにより
肩の動きが十分に出ていない事が多いです。
(背骨以外が原因の場合もありますが…)
関節が十分に動かない事で
他の関節に負担をかけることになります。
3.力が出ない
関節が十分に動かないという事を
部分的に見た場合
筋肉の硬さによって動きが制限されている事が
多いように思います。
筋肉が硬いという事は筋肉が縮こまっている
という事になります。
筋肉は縮むときに力が出る為
最初から縮まっていると
もう縮めないので力が出ません。
その分本来なら使わなくていい筋肉まで
使って力を入れようとするので
過剰に疲労し痛めやすくなります。
全体で考えると
筋肉は単一で動いているわけではないので
体全体の力を伝達して力を使おうとしています。
関節の動きが悪いと
・力の伝達が出来ない
・本来の力を使えない
という事が起こるので
力を使おうとしている部分に
過剰に負担がかかります。
以上のことから
正しい位置にあるだけでは不十分で
十分に関節が動く必要があると
考えています。
関節は使わないと硬くなりやすいので
普段から体操や運動をして関節を動かすようにしましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23