福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
内臓の調子が悪くなることがあると思います。
病気ではなくても
働きが低下している事が多いように思います。
内臓の働きが低下しやすい原因は様々ですが、
自律神経の乱れによって起こることが
多いように思います。
臓器によって多少の違いは出ますが、
内臓を労わることが必要だと思います。
他の臓器にも同じものが当てはまりますが、
今回は胃についてだけ書こうと思います。
胃の調子が悪くなりやすいのは
1.水不足
2.体温低下
3.食べ過ぎ
4.ストレス
5.薬
6.睡眠不足
などが挙げられると思います。
1.水不足
水が不足すると胃では
消化液や胃を保護する粘膜が出にくくなります。
この状態だと消化に時間がかかるので
胃は働き続けなくてはいけないため
疲労したり、消化不良を起こしやすくなります。
消化液は出るが、粘液が出ない場合
胃から出る消化液はたんぱく質を分解するものなので
胃自体が溶かされ潰瘍や胃炎が起こりやすくなります。
普段から十分に水を飲んでいる必要がありますが、
食事の30分前にコップ一杯の水を飲むことで
胃の粘液の分泌量が増えることが確認されています。
胃が荒れやすい人は特に注意して
水を飲む必要があるでしょう。
2.体温低下
消化は化学反応によって行われるので
体温が低いと消化酵素の働きが低下します。
そのため消化に時間がかかり
胃が疲弊します。
また、体温低下による自律神経の乱れも
胃を疲弊させる原因になるでしょう。
足が冷えていると冷たい血液が
心臓に戻っていきますが、
その過程で内臓も冷えるので
体温だけでなく足の冷えにも注意しましょう。
3.食べ過ぎ
単純に消化するものが多いので疲弊します。
また早食いのようにあまり噛まずに食べると
胃は大きい状態の食べ物を分解する必要があるので
仕事が大変になり疲弊しやすくなります。
消化は消化酵素によって行われるだけでなく
胃や腸の収縮によってすり潰すような
働きもしているので食べたものが大きいままだと
すり潰すのも困難になり疲弊します。
胃の疲弊という事から考えると
野菜→肉・魚→白米
というように一つずつ食べる方が
消化に時間がかかりにくくなるので
三角食べをしない方が良いでしょう。
4.ストレス
ストレッサーによるストレス反応で
胃は潰瘍・出血を起こします。
ストレスのケアも重要になります。
ストレスが続くと自律神経が乱れ
胃の働きも低下するので注意しましょう。
ストレス発散の為にやけ食いをする方もいます。
食事をすることで消化の為に
副交感神経が優位になる事でリラックスできる
という事をしていますが、
ストレスによって胃の機能が低下している時に
やけ食いをするとさらに胃が疲弊するので
あまりしない方が良いと思います。
むしろ食事量を減らす方が
体を労われるのではないかと思います。
5.薬
化学的ストレッサーなのでストレス反応が起こります。
胃の潰瘍・出血が起こりやすくなるでしょう。
よく強い薬が出されるときに
一緒に胃薬が出されるのはこのためです。
痛み止めなどでよく使用されるロキソニンの
副作用にも消化管の粘膜がただれる
というものがあります。
薬は化学的ストレッサーと言われているので
強い薬と一緒に出される胃薬は
胃の粘液自体は増やしてくれると思いますが、
ストレス反応は出るはずなので
結果的に胃を保護できているのかという点に
疑問が残ります。
仮に胃は保護していても他の臓器には
負担になっているはずなので
あまりいいものとは言えない様に思います。
食品添加物も薬なので注意しましょう。
6.睡眠不足
睡眠不足は自律神経が乱れるので
内臓の機能は低下するでしょう。
自律神経の乱れなどによって
背骨に硬さや歪みが生じると
内臓に伸びている神経の活動低下により
内臓機能が低下することもあるので
注意しましょう。
他にも
骨盤の歪みで内臓が下がる
循環不良
など
様々な原因が考えられます。
気を付けれるところから
気を付けるようにしてみてはいかがでしょうか？
ちなみに胃の調子が悪くなると
膝など下肢に症状が出やすくなるので
足の調子が悪い方も気を付けてみましょう。
足が悪い＝胃が悪い
というわけではないので
効果が出ない事もありますが、
中々良くならない
良く痛くなるという場合は
気を付けてみることで症状が変化することがあります。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
