福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
体の隅々まで伸ばすという感覚はとても重要です。
単に「ストレッチで伸ばす」
ということではなく
「体の中心から末端に向かって体が伸びてる」
という感覚と意識を持つことが重要です。
体を使うときに多くの場合体を縮めて使ってしまいます。
動きの中で肘が曲がったり、膝が曲がったり
というような動作自体は良いのですが、
この時に末端まで伸びている感覚が無いと
筋肉に頼ってしまい体を硬くしてしまうため力は出ず、
体を痛めやすくなります。
体が伸びている感覚の無い人は縮めて使っているのですが、
体を縮めて使うという状態は力んでいる状態と同じです。
力みがある事によって体は本来の力を発揮することが出来ず、
過剰に筋肉を使ってしまします。
1000歩譲って動いている時は仕方がないとします。
ですが、何もせずに座っているだけでも
体を縮めてしまっている人がとても多いです。
ベットに寝ていても体勢は手足が伸びていますが
体が縮こまって寝ている人が多いです。
この状態では常に緊張していて力みがある状態なので
力が抜けず自分で筋肉の硬さを作り出してしまいます。
実際に声かけをして体が伸びる意識をしてもらうと
硬かった筋肉が触っていないのに緩んでいたり
体が軽くなった事が体感できます。
個人的な感覚としては
寝る時に力が抜けて「もう寝れそう」と思うときの
気持ちよさに似た感覚のように感じます。
普段からこの感覚を意識すると
立っていても体に力が入りにくく
とても楽に気持ちのいい状態で動くことができます。
この状態だと筋肉は緩んでいるので
循環もよく体もぽかぽかしてきます。
末端まで感覚を通して全身が伸びた状態で動くと
普段よりも軽く大きな力が出ます。
縮こまっていては筋肉も力は発揮できませんし、
縮こまっている事で筋肉が体の動きの邪魔をしてしまいます。
この状態ではとても疲れるでしょう。
自分の体を効率的に使い
疲れにくい体の使い方をすることで
症状が出にくくなると思います。
また、無理なく姿勢がきれいになり
所作も美しくなるように思います。
体に負担がない動き方が一番効率が良くきれいな動作なので
普段から意識的に体を使っていきましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
