福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
痛みが無ければ「治った」と思う人が多いですが、
本当に治っているとは限りません。
よく「ほっといたら治っていた」
という人もいます。
あからさまな怪我などの場合は治っている事もありますが、
感覚が鈍くなっているだけという事が多いように思います。
閾値という観点で考えていきます。
痛みを感じる時は閾値というものが関わっていて
閾値を超えた途端に痛みが発生し、
閾値を超えるまでは痛みは発生しません。
お風呂にお湯を溜めている時を考えてみてください。
・お風呂の大きさが閾値
・入っているお湯が刺激
・あふれた出たお湯が痛み
お風呂にお湯が溜まっていく間は
閾値を超えていないので痛みは出ません。
お風呂からお湯があふれた時に
閾値を超えて痛みが出ます。
なので痛みだけで自分の体を判断していると
お風呂にお湯がどこまで溜まっているか
という事に目を向けなくなってしまいます。
擦切り一杯お湯が入っていてもあふれるまでは痛くありません。
「痛みが無ければ治った」という人はこの状況でも
「治った」と感じていますがすぐに痛みが再発するでしょう。
また、体は痛みに慣れます。
痛みは体の警告のようなもので
「体がやばいよ」というサインを痛みとして出しています。
痛みが長期間続くとこの痛みというサインが
鬱陶しくなった体は警報装置の設定を変えてしまいます。
設定が変わると今まで痛いと感じていた刺激では
痛いと感じなくなってしまいます。
痛みに慣れたと思っていただいても大丈夫です。
警報が鳴らなくなっただけで、体は何も改善されていない場合
より悪くなることで再び警報が鳴るようになります。
痛みを我慢している期間が長いと
どんどん悪くなるので注意しましょう。
自分の痛みにばかり目を向けていると
・良くなっていないのに痛い
・少し良くなったけどまだまだ悪い
という事を見逃してしまいがちです。
自分で気を付けて管理しない限りは改善されないので
他人任せにせずに自分で気を付けるようにしましょう。
病院に通っても治らない
と依存心から言っているうちは治りません。
「自分で健康に気を付ける方が病院に通うよりも重要だ」
という自立した心構えで自分で気を付けると治りやすくなります。
自分の健康は自分で管理しましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
