福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
きれいな姿勢を意識する際に
「背筋を伸ばしてまっすぐにする」
というイメージがありますが、
単に見た目がまっすぐなだけでは
本当にきれいな姿勢とは言えません。
きれいな姿勢では筋肉に無駄な緊張が無く
体のどこにも負担がかかっていない状態になりますが、
見た目だけまっすぐな状態は
筋肉で無理やりその形を作っているだけなので
筋肉が過剰に働き疲れてしまいます。
見た目だけきれいな状態は
姿勢が悪いよりはいいと思いますが、
痛めやすい姿勢でもあるように思います。
私も意識してなるべくきれいな姿勢
負担のかからない姿勢を意識していますが、
膝に過剰な負担がかかっていました。
膝が伸ばされ過ぎて反対に曲がるような負担がかかっていたので
鏡を見ながら注意してみましたが、見た目はまっすぐな状態でした。
ですが、体が前のめりになっている感覚があったので
そのまま後ろに引くように意識してみると
かなり自分が後ろにいる感覚でしたが、
きれいな姿勢で膝への負担もなくなりました。
見た目は同じようにまっすぐなのですが、
意識の持ち方で体の負担のかかり方が
かなり違うという事が発見できました。
自分では前のめりになるような意識が強い原因として
・普段から前のめりな姿勢が多い
・性格
・ものによっかかる癖がある
という事が挙げられるように思います。
普段の体の使い方、心の使い方が
染みついて癖になっているように感じるので
普段から癖が出ていないか注意する必要があると感じました。
「歪みが姿勢を悪くする原因だ」
という人が多く正しいように思いますが、
原因の一つであって歪んでいるからではない
という風に思います。
むしろ歪むような使い方をしているから歪み、
その使い方は姿勢を悪くする使い方なのだと思います。
体の使い方が悪い
↓
姿勢が悪くなる
↓
歪む
↓
きれいな姿勢が取りにくくなる
というような順序で
体が上手く使いにくくなるように思います。
歪んでいても意識することで歪みは取れるように思いますが、
歪んでいると意識するのが難しいので
歪みをとる事もした方が良いとは思いますが
「歪みが取れればＯＫというわけではない。」
という事も知っておく必要があると思います。
自分の体を意識して上手に使うように心がけましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
