福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
痛みに対処することは重要ですが、
痛みと戦う、抵抗することは
やめた方が良いと思います。
そもそも痛みは自分を守る反応なので
戦うものではないという風に思います。
ほっとけばいいという事ではなく
対処をしようという事が重要です。
なぜ「痛みと戦ってはいけないのか」
というと
簡単に言えば
「余計に痛くなるから」
です。
痛みに対して戦う時によくある反応として
・無視して動く
・力を入れて硬くする
・感情的になる
という事が挙げられます。
無視して動くのは論外ですが、
単純に「傷を広げる」と思ってもらえると良いでしょう。
力を入れて硬くする、感情的になるは
どちらも交感神経が優位になります。
感情的になるのは怒りだけでなく
不安、恐怖、憂鬱なども含みます。
痛みと戦おうと交感神経が優位になると
・筋肉が硬くなる
・循環が悪くなる
という事が起こります。
施術や治療を受けた事のある人は
「筋肉が硬くなって痛みが出ています」とか
「循環が悪くなって痛みが出ています」
というような事を言われたことがあるのではないでしょうか。
痛みと戦おうとすると
痛い原因をなおさら作ってしまうので注意が必要です。
自分が体を痛みが出るほど酷使している
防御反応なので痛みを敵とせずに受け入れて
労わる事が重要なように思います。
循環不良
↓
痛み
↓
抵抗
↓
交感神経優位
↓
もっと循環不良
↓
もっと痛い
という悪循環を抜け出しましょう。
以前痛みの定義にも触れましたが
痛みは感覚だけでなく、
情動も痛みの原因になります。
自分の感情も痛みの原因になります。
痛みを受け入れて対処するようにしましょう。
痛みを受け入れるというと我慢する
という事と勘違いする人もいますが、
我慢も抵抗になる事が多いので注意しましょう。
痛みを我慢するのではなく
・痛い部位に負担がかからない様に丁寧に動く
・自分で労わる
・痛みの原因を作った事を反省する
というような事が必要なように思います。
自分で痛みを強くしない様に注意しましょう。
痛みに感情を伴わせない事で
痛みが感覚として感じるものだけになるので
・痛みが軽減する
・治りやすくなる
と思うので普段から心がけてみてはいかがでしょうか。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23