福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
体の調子が悪いと悪いところに目を向けがちですが、
良くなっている所に目を向ける必要があります。
というような事を言うと
「病は気からってことでしょ」
「気の持ちようってことでしょ」
「ポジティブならいいんでしょ」
というような反応が多いように思いますが、
その言葉の意味をわかって使っている人は
ほぼいないように思います。
言葉の意味を解説するつもりはありませんが、
わかってもいない言葉でわかった気になっているのは
危険だと思います。
良い面に目を向けていないと脳の働きによって
「治る反応が起こりにくくなる」
という事は依然説明しましたが、
それとは別に悪い面だけ見ていると
どうすれば良くなるのかという事がわかりません。
「悪い面だけを見て何も変わらない」と考えていると
良くなっている部分を見逃してしまいます。
良くなっている部分に目を向けると
「これをすると楽」
「これをすると悪化する」
という事が自分でわかるようになってきます。
それがあると自分で気を付けることが出来ますが、
悪いところだけを考えていると
「どうしたら良くなるのか」
「どうすると悪くなるのか」
という事がわかりません。
そのため「治らない」という事を言いますが、
「治らなくしているのも体を痛めたのも自分の行動である」
という事を考える必要があります。
「重いものを持ちげて腰が痛くなった」
という人は多いですが、
重いものを持って痛めるのであれば
同じくらいの重さの物を持った時には毎回痛めるか
持ち上げることができません。
重いものを持った際に痛めたのはきっかけに過ぎず、
「痛めるような状態になっていた」
という問題を解決する必要があります。
「日々の疲労がたたって痛めた」という場合
日々の疲労が回復しきれていない事に問題があります。
どうすれば疲労を回復しやすくなるのか
という事を考えて行動する必要がありますが、
その際にも「いつもよりも状態が良い」
という事を感じれなければ
「何をすると自分には効果があるのか」
という事がわかりません。
それがわからなければ
改善することは難しいと思います。
痛みは取れても繰り返すようになります。
24時間私生活を監視することは他人にはできないので
自分で内観し気付く必要があります。
自分の体に目を向けましょう。
「痛い」と文句を言っている間は何もかわりません。
自分の行動から原因を見つけ改善するようにしましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23