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うみがめ鍼灸整骨院です。
「周りの事なんて気にしない」という言葉など
気にしないという言葉をよく聞きます。
・他人の言う事なんて
・周りの評価なんて
・痛いのなんて
・今抱えている問題、悩みなんて
・仕事場の人間関係なんて
・ストレスなんて
・病気の事なんて
などなど多くの言葉に「気にしない」という言葉が使われます。
人を元気づける言葉のように
「気にしなくて良い」という言葉が気軽に使われていますが、
気にする必要はあります。
気にしなかったら改善の余地がないばかりか
状況がさらに悪化していくだけです。
正確には
「気にしない」
ではなく
「気に病まない」
だと思います。
・気にする
心配する 気にかける 懸念する
・気に病む
悩む 苦労に思う 心にかけて色々心配する
どちらも心配するという意味を含みますが
「気にする」は
どちらかというと「考える」というニュアンスが多く、
「気にしない」というと「何も考えない」という事になります。
「気に病む」は
「悩む」「くよくよする」というニュアンスが強く、
「気に病まない」というと「悩まない」という意味になります。
単なる言葉の違いですが、
「気にしない」と言って本当に何もせずに
状況を悪化させている人が非常に多いように思います。
健康に関してもあれこれ心配して「気に病んで」しまうと
そのストレスから健康を害してしまう事がありますが、
「気にしない」と言って何もしなければ
徐々に健康を害していきます。
人間関係についても同様の事が言えるでしょう。
気に病まない事が重要であると同時に気にすることも重要です。
気にするという事は意識するという事だと思います。
脳は意識している情報以外見えないので
意識している事で情報が集まり問題が解決しやすくなる
問題解決の糸口が見えるという事が起こります。
意識しなければ問題を解決することは出来ず、
問題が見えないところで徐々に大きくなっていきます。
気にしている場合は「考えている」ので
問題解決の役に立ちますが、
気に病んでいる場合は「悩んでいる」ので
思考が同じところでぐるぐる回っているだけで
問題解決の役に立ちません。
自分が「気にしているのか」「気に病んでいるのか」
という事を区別する必要があります。
本当に気にしなくてもいいこともあると思いますが、
「気にしなくてもいいことなのか」
「気にした方が良いことなのか」
「気に病んでいないか」
と考えて区別するようにしましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
