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うみがめ鍼灸整骨院です。
スポーツをしていて疲労骨折をすることがあります。
疲労骨折はある程度防げるものなので
子供がスポーツをしている人は
疲労骨折について知っておく必要があると思います。
喘息など咳のし過ぎで肋骨が疲労骨折することがありますが、
足の疲労骨折とは違い自分の筋力で骨折している面もあるので
肋骨の疲労骨折は完全に防ぐことが出来るとは限りません。
ですが、知っておくことで折れにくくなるので
喘息の方も気を付けておく方が良いように思います。
疲労骨折を調べると
「小さな外力(衝撃など外から加わる力)が同じ個所に
繰り返しかかる事でヒビが入ったり完全に折れる事」
というような感じで出てきます。
咳のし過ぎによる骨折などがイメージしやすいように思います。
スポーツをしていても特に負担がかかる箇所が
繰り返し衝撃を受けることによって
骨が徐々に折れていきます。
原因として
・体の使い方が下手
・過度な練習
・柔軟性の低下
などが挙げられます。
これについては日ごろのケアが大事という面では
異論はありませんが、不十分なように思います。
知っている人もいるかもしれませんが
筋肉を動かすにはカルシウムが必要です。
運動をしていると徐々に血液中のカルシウムが減少していきます。
そのため、運動中にカルシウムが不足すると
カルシウムを貯蔵している所からカルシウムを取り出します。
カルシウムを貯蔵している場所は「骨」です。
カルシウムが不足している際には
動かしている筋肉の近くの骨からカルシウムを取り出すので
過剰に負担がかかっている筋肉の付近にある
骨がもろくなっていきます。
過剰に負担がかかっている筋肉の周りは
衝撃を受けることが多い部位でもあるので
疲労骨折しやすくなります。
単に負担がかかっているだけでなく、
カルシウムが日ごろの食事で不足していると
疲労骨折が起こりやすいと言えます。
カルシウムだけを食べていればいいというものではなく、
カルシウムは他のミネラルと共に摂る事や
摂ったミネラルのバランスによって
吸収されやすくなったり、吸収されにくくなったりします。
細かくバランスを管理することは難しいですが、
個人的に注意した方が良いと思うのは
「リン」の摂りすぎです。
カルシウムを吸収するためにリンも必要ですが、
リンを摂りすぎることによってカルシウムの吸収を阻害します。
リンは「リン酸塩」として加工食品などによく含まれているため
コンビニで売っているような出来合いの物を
食べることが多いなど当てはまる方は
カルシウムの吸収が阻害されている可能性が高いでしょう。
カルシウムを増やすだけでなく
過剰なものを減らすという事も意識しましょう。
カルシウムが十分にあれば骨折しないわけではないので
日ごろのケアも十分にしましょう。
(追記2021.9.17)
疲労骨折しやすい状態
・柔軟性の低下
・過度の疲労
・栄養の偏り
・体の使い方が下手
などはスポーツをする人の場合、
競技パフォーマンスが低下する原因でもあります。
骨折の予防というような狭い視点で考えるのではなく、
・競技パフォーマンスを向上させる
・高い競技パフォーマンスを維持する
というような観点で取り組むと
必然的に疲労骨折になりにくくなります。
また、「競技パフォーマンスが低下する」ということは
「競技中に怪我をしやすくなる」ということでもあります。
疲労骨折だけでなく、肉離れ、捻挫なども起こりやすく、
集中力の低下も起こるのでふいに大怪我をすることにもつながります。
特にコンタクトスポーツの場合、
競技パフォーマンスの低下が
相手選手との接触時の怪我を増大させることにもなりかねません。
競技パフォーマンスの向上と怪我の予防は密接にかかわっているので
スポーツが上手くなりたいのであれば、
最重要事項と考える必要があるでしょう。
練習しなければ上手くならないのは誰でもわかると思いますが、
・怪我をすれば練習が限られてしまい、スポーツが上達しにくくなる
・競技パフォーマンスが低いと質の高い練習ができないため上達しにくい
という事が起こります。
スポーツを上達させるためにも
日ごろから練習以外の部分も大切にしましょう。
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