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うみがめ鍼灸整骨院です。
心身相関という言葉を知っているでしょうか。
字の通り
「心と身体は相関関係にある」
という事なのですが、
偏った伝わり方をしているように思います。
大雑把に説明すると
「心の状態が体の状態に影響し、
体の状態が心の状態に影響を与える」
という事ですが、
・体の状態を良くすれば心の状態も良くなる
・心の状態が疲れているから体も悪くなる
などから「心身相関という作用には抗えない」
という誤解があるように思います。
心と身体は互いに影響しあっているという理解は重要ですが、
「心と身体は別の物である」という理解も重要です。
「互いに影響しあってはいるが、
体の状態に心まで引っ張られる必要は無い」
という事を知って頂きたいと思います。
心から身体への影響力の方が強いので
心が気に病むと体も病気になりますが、
体を良い状態で保つように気を付けておくと
「体が悪くなる前に心を回復させることが出来て病気にまで至らない」
という事もあると思います。
どちらも自分で管理することが重要です。
「心の状態がストレスだらけであれば、体が悪くなる」
というのは皆さんも知っているように思いますが、
「体の状態が悪ければ、心も乱れてストレスが増える」
という事を理解していない事が多いように思います。
こうなると悪循環になるので
「心を乱さない、気に病まない」
という事が重要です。
痛みを例に挙げると
・精神的ストレスの影響で痛みが出る
・痛みが精神的ストレスになる
どちらも起こります。
痛みの定義である「痛みは感覚+情動」という事から考えると
痛みをストレスに感じ、感情を伴わせると痛みが増大します。
痛みに感情を伴わせない事が重要です。
何も自分で管理、コントロールしていなければ
痛みによって精神的ストレスや感情を伴わせてしまうのは
心身相関から考えて当たり前なように思います。
ですが、痛みに心を乱すことなく
「体が頑張ってくれていたんだな」
「そんなに体を酷使していたのか」
というような体を労わる気持ちになると
痛みは感覚的なものだけになり痛みは小さくなるばかりか
体が回復に向かいやすくなります。
・身体よりも心の方が強い
・体に心まで引っ張られる必要は無い
という事を理解して
「心身相関は抗えないものだ」
という誤解を無くす必要があります。
自分の心と身体を管理するようにしましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23