福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
施術を受けてもなかなか
肩が上がらないという人がいます。
多くの場合は肩が上がらないために
肩の施術しか受けていない事が問題なように思います。
肩が上がらなくなる理由は多くありますが、
そのうちの一つに姿勢の悪さがあります。
骨盤の歪みが原因というような小さい話ではなく、
姿勢が悪いと肩が上がりにくくなります。
もし、
「肩が上がらなくて施術を受けているのに
なかなか良くならない」
という人が肩の施術しか受けていないのであれば
通う所を変えるか、
施術者に相談してみる必要があるでしょう。
良い姿勢に関しては複雑なのですが、
簡単な例を出すと
肩が十分に上がる人でも
猫背にしただけで肩は上がりにくくなります。
肩が上がりにくく猫背の人は
猫背が解消されないと思ったように
肩が上がる事は無いでしょう。
姿勢が肩や腕の動きに影響を与えるので、
姿勢が良い状態であるという事が
肩の症状に関しても重要です。
スポーツにおける肩やひじの痛みも同様に
姿勢が悪いことが原因になっていることが
非常に多いと感じています。
姿勢が悪いせいで体がきれいに動かず、
肩やひじに極端な負担をかけてしまい
故障をしていることが多いので、
特に野球、バレーボールなどの
オーバーハンドスポーツ
（手を頭の上で動かすことの多いスポーツ）
で肩やひじを痛めている場合は
特に姿勢に注意する必要があります。
（他の競技であっても姿勢は重要ですが、
今回は肩が上がらないという内容の為
野球などのスポーツを上げています。）
肩に症状があるからといって
原因が肩にあるとは限らないので
肩以外の部分のケアをする必要もあるでしょう。
姿勢が肩の症状に影響を与える
という事を考えると
姿勢を良くする必要がありますが、
良い姿勢を作ろうとすると
多くの人は腰を反ろうとします。
腰を反ってしまうと
力みが生じて筋肉の硬さから
動かしにくさが出てしまいます。
良い姿勢を作るときは腰を反るのではなく、
背筋を伸ばす必要があります。
頭が上に引っ張られているようなイメージで
上に伸びるように背筋を伸ばす必要があります。
腰を反らない良い姿勢を習慣にしましょう。
（追記2022.5.24）
肩の可動域には股関節の柔軟性も関与します。
野球の投球障害の人には股関節の可動域が狭い人が多く、
肩の治療と並行して股関節の治療を行った方が症状の改善が早く、
再発率も低いことがわかっています。
股関節の可動域が狭いことが肩を痛める原因になるとわかっているので
オーバーハンドスポーツを行っている人は
股関節の可動域にも注目すると良いでしょう。
また、肩の炎症が免疫力の低下によって起こっている可能性もあります。
まだ研究段階ではっきりはしていませんが、
免疫力の低下によって関節に炎症が起こりやすい可能性を考慮すると
肩だけの施術では不十分であり、
全身の体の状態、健康状態なども考えて対策をとる必要があります。
短絡的な肩だけの施術を受けており、
症状の改善が見られない場合は早急に通う院を変えた方が良いでしょう。
姿勢や関節の柔軟性、健康状態などを改善し、
充実してスポーツを楽しみましょう。
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
