福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
風邪をひいた後に体が痛くなる人がいます。
一見関係がないようにも思えますが、
風邪をひいている状態は体が硬くなる要素が非常に多いです。
以前書いたものもあるのでそちらも参考になると思います。
・長時間寝ていた状態
・ストレス反応
・自律神経の乱れ
・力み
・脱水
については以前書いています。
以前は書いていませんでしたが、
咳も背中が痛くなる要因になります。
咳をする時は実は急激に筋肉が収縮を起こしています。
咳をするたびに肋骨を急激に動かしているので
咳を何度もすることによって肋骨周りが硬くなり
体を痛めやすくなります。
喘息などひどい咳によって
肋骨の疲労骨折が起こることからも
咳をする時の筋肉の収縮力の大きさがうかがえます。
肋骨が硬くなることによって横隔膜も硬くなりますが、
横隔膜は股関節の筋肉（腸腰筋）とも繋がりがある為
股関節や腰部の痛みにも関与します。
また、肋骨が硬くなることによって
・首の筋肉が硬くなる
・肩甲骨周りの筋肉が硬くなる
など様々な筋肉の硬さが生まれるので
咳を何度もすることによって
体中が硬くなりやすく痛めやすい状態になります。
咳は免疫反応として
菌を体外に排出するために非常に重要なので
咳止めを飲むことは風邪の治りを悪くします。
そのため咳止めを飲むことをおススメはしていませんが、
あまりに咳がひどい場合などは
体の状態と相談して飲むことも検討した方が良いかと思います。
ですが、薬を飲んでいても
薬のストレス反応によって肋骨が硬くなるので
自分の体を硬くしない様に
咳止めを飲んだ後は深呼吸などで
肋骨を動かした方が良いと思います。
薬はやみくもに使用せず、賢く考えて利用しましょう。
風邪によって体を痛めやすくなることについて
書いていきましたが、
程度の差はありますが風邪ではなくとも
体調不良の状態は体に同じような影響を与えます。
体調を崩さない様に普段から気を付けていることで
体調不良による体の痛みがおこりにくくなるので
健康管理に気を遣うようにしましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
