福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
痛みが出た時や歩きにくくなった時などに
「筋力低下が原因である」
と言われることがあると思います。
確かに筋力低下は起こると思いますが、
日常生活に支障が出るような筋力低下は
あまり起こらないように思います。
入院生活が長く寝たきりであった場合などは
筋力低下が起こりやすく、
「筋力低下によって歩行が困難になる」
という事は起こると思いますが、
そのような特別な場合を除いて筋力低下は
痛みにあまり関係がないように思います。
日常生活でしている動作は
日常生活に必要な筋肉を日々使い
トレーニングをしているような状態です。
・いつもよりも動きすぎた
・普段は持たないような重いものを持ち上げた
など
日常生活で使っているよりも
極端に負荷が強い場合はそれによって
体を痛めることがありますが、
そうでない場合は筋力低下ではなく
体を上手く使えていない事が原因で
体を痛めていると思います。
わかりやすいのは筋出力の低下だと思います。
筋出力というのはどれだけの力が実際に出せるか
というものであり、
筋力、筋肉があったとしても
筋出力が低下していると力が出なくなります。
「急に歩けなくなった」
という場合
筋力の低下ではなく、
筋出力の低下が起こっていることが多いでしょう。
筋出力が低下する理由として
姿勢不良や関節の硬さがあります。
姿勢によって筋出力が変わるので
猫背や体を反り過ぎていると力が出にくくなります。
少し違う要素も入りますが、
重いものを持つときに持ち上げやすい体勢と
力が入りにくい体勢があるという事は
多くの人が経験としてあるのではないかと思います。
姿勢によって体から出せる力の強さが変化するので
力が出ない=筋肉がない
とは限りません。
筋出力の低下がある場合
筋肉を鍛えても十分に筋肉を使うことが出来ないので
トレーニングによる痛みの軽減などの
効果は起こりにくいでしょう。
体の力を十分に使うには
筋肉自体よりも姿勢の方が重要なので
姿勢に注意しながら動くようにしましょう。
筋出力が低下した状態で無理にトレーニングを行うと
体を痛める危険があるので
もしトレーニングを行う場合も無理をしない様に注意しましょう。
筋肉を鍛える前に体が動きやすい状態を作るように
姿勢を意識してみましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23