福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
昨日の続きです。
昨日は
解釈の幅を広げると自分で反応を選択し
感情がコントロールしやすくなる
という事を書きました。
今回は
冷静さ（不測の事態が起きても慌てない）
という事について書いていこうと思います。
冷静さについては
「思考が十分に働いている状態を維持できる
または、すぐに思考が働く状態に戻れる」
という事だと考えています。
単に普段が冷静という事ではなく、
何かが起きた時に
・冷静でいられる
・すぐに冷静に戻れる
ということがメンタルにおける冷静だと考えます。
この能力を「レジリアンス」といいます。
トラウマやパニック障害などの回復にも
レジリアンスが重要とされています。
レジリアンスは
・精神回復力
・抵抗力
・耐久力
・復元力
とも訳されることがあるようです。
何かが起きた時に
元の状態に戻れることをレジリアンスが強い
何かが起きた時に
慌てるだけで何もできないとレジリアンスが弱い
という事になります。
慌てている間は正常な思考が働かず、
事態を悪化させることもあるので
レジリアンスを強め
いち早く正常な思考が行える状態に戻る必要があります。
メンタルが弱いと言われる人の中には
レジリアンスが弱いことが原因になっている人もいるでしょう。
トップアスリートにも
いい成績を残すためにレジリアンス能力が重要だと
レジリアンスを高めるようなトレーニングが行われています。
宇宙飛行士も訓練の中で本人には内緒で
あえて不測の事態を起こすことで
実際に不測の事態が起きても
冷静に対処できるようにしています。
レジリアンスを高めるためには
自分で困難を打ち破っていく経験や
自分の価値観の見直しなどが重要でしょう。
自分が困難を乗り越えた経験がある事で
冷静に対処できるようになっていきます。
反対に言えば
チャレンジをしていない場合は
困難に遭遇することは無いので
レジリアンスは弱くなるでしょう。
レジリアンスは様々な場面で
知らないうちに発揮されています。
人によっては困難で慌てるような事でも
経験があるために慌てず対処できるなど
その人によってレジリアンスが強い部分と弱い部分があります。
自分は何に強くて何に弱いかを知って
チャレンジしていきましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
