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うみがめ整骨院です。
冬に予防接種をする人が多いと思いますが、
「インフルエンザの予防接種をしたのに
インフルエンザになった。」
という人もいると思います。
テレビなどでも
「予防接種をしても完全に予防できるわけではないが、
予防接種をすることで重症化を防げる」
という事が言われ、
「予防接種をしてもかかる事はある」
という事が一般的に知られていると思います。
予防接種をしてもかかることがある理由として
免疫の種類が関係しています。
体内には「免疫グロブリン」というものが存在します。
免疫グロブリンは血液や体液中に存在し、
ウイルスなどの抗体として働いています。
5種類あり、それぞれ異なった働きがありますが、
予防接種においてはIgGとIgAについて
考えると理解しやすいように思います。
・IgG
5種類の免疫グロブリンの中で血中に最も多く存在します。
侵入してきた細菌やウイルスの抗原と結合し、
白血球の働きを助ける。
細菌やウイルスの出した毒素と結合し毒素を無毒化する。
という作用があります。
・IgA
喉や腸、気管支の表面の粘膜に存在します。
細菌やウイルスなどが血管などの体内に侵入するを防ぐ
働きがあります。
感染しないためにはIgAの働きが重要ですが、
予防接種で得られる免疫はIgGです。
予防接種によってIgGが活性化することによって
重症化を防ぐことができますが、
IgAではないため感染を防ぐことは出来ません。
感染しないための免疫と
感染した細菌やウイルスを退治する免疫は別
という事を理解する必要があるでしょう。
そのため予防接種をしたからと言って
気を抜くのではなく、
感染しない様に自分の体調を整える必要があります。
食事、睡眠、運動などの生活習慣を見直し、
腸内環境を整え
感染しにくい良い状態を作りましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23