福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
腰痛に悩まされている人は多いですが、
「安静にしなければならない」
と思っている人が多いでしょう。
気持ちはわかりますが、
その常識が体の状態をどんどん悪くします。
内科的な病気や神経痛が原因ではない腰痛であれば、
安静にする必要はありません。
痛みへの恐怖から、腰をかばい過ぎるのも
他の部分に負担をかける事や
かばっている事で余計に筋肉の硬さが増す事で
「痛みが取れにくくなる」
「再発しやすくなる」
「他の場所が痛くなる」
などが起こるので注意が必要です。
近年の研究では安静にし過ぎることで、
腰痛が再発、慢性化しやすくなること
がわかっています。
ぎっくり腰のような急に痛くなった炎症のあるものでも、
安静は2日程度で十分です。
炎症が治まる前にまた痛めると
炎症が長引くことがありますが、
そもそも通常であれば炎症は2~3日すると治まります。
炎症がある場合でも2.3日以上安静にしたところで
炎症は治まるのでそれ以上安静にする意味は無いでしょう。
痛みを意識して活動を制限し過ぎることも、
腰痛を慢性化させることにつながります。
炎症が無い場合や炎症が治まった後は、
特に痛い動きは避け、
それ以外は普通の生活を心がけた方が良いでしょう。
病気でない腰痛は、
循環不良が原因の事が多く、
体を動かす事で循環の改善や柔軟性を取り戻し
治りやすくなっていきます。
病気ではない腰痛は不安や恐怖など、
心理的な要因とも密接な関係があります。
痛みの正体は
「感覚的な不快体験と心理的な不快体験」
です。
感覚的な痛みだけではなく、
精神的な不安や恐怖などの影響も
痛みの強さに影響を与えます。
不安や恐怖など心配し過ぎると、痛みが強くなります。
心配して活動を制限しすぎるよりも
腰痛に注意を向け過ぎない方が、
結果として治るのが早くなります。
また、レントゲンやCT、MRIなど
画像診断で異常があっても心配する必要はありません。
腰痛のない人であっても、
画像診断をすれば70%以上にヘルニアがある
というデータもあります。
画像上に異常があっても
痛みがない人がいるのであれば、
画像上の異常=腰痛の原因
とは言え無いと思います。
痛みがある場合でも、
本当にヘルニアが原因で腰が痛いのかは
定かではありません。
ヘルニアの場合
手術をしても5年以内に再発する確率が50%
という事から考えても、
ヘルニアが原因の腰痛ではない
ことが多いと思います。
以上の事を考えると
画像に異常が出たことを気にしすぎることで
心理的な負担から腰痛が起こりやすくなります。
ヘルニア=「必ず手術が必要」
という常識は思い込みでしかありません。
むしろ腰をかばうことで、
腰が動きにくくなり、血流も悪くなります。
その結果、腰痛が余計に起こりやすくなります。
普段から循環不良が起こらない様に注意して
体を動かしましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23