福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
「交通事故の痛みは後から出る」
と言われることが多いですが、
なんでそうなるのか知らない人が多いと思うので
それについて書いていこうと思います。
1.脳の処理が追いつかない
脳には
・顕在意識(自分で認識できる意識)
・無意識
の2つの意識があります。
交通事故に合うとだいたいの人はかなり慌てています。
どうすればいいかわからず、
不安や色んなことを考えながら慌てながら
警察と話したり、保険会社に連絡するでしょう。
そんな時の脳は仕事がいっぱいで
無意識では痛みを感じていても、
顕在意識で痛みを認識することができなくなります。
要約すると
「テンパって痛みを感じる余裕がない」
というような状態です。
そのため、
交通事故から時間が経ち
やることが一段落したくらいで
痛みを自覚することがあります。
2.交感神経が働きすぎ
交通事故に合ってテンパっている時は
交感神経が優位になっています。
交感神経が強く働く時は
緊張していたり、興奮していたり、怒っていたりします。
一般的に「神経が高ぶっている」という状態は
交感神経が優位に働いている状態です。
交通事故に合うと神経が高ぶっているので
交感神経が優位になっています。
交感神経はもともと戦闘モードの神経です。
狩りをする時や敵と戦う時など
何かと「戦うか逃げるか」しなければならない状況に
体を最適化するために働きます。
そのため、交感神経が優位だと
・運動能力が上がる
・止血作用が強まる
・痛みを感じにくくする
などの変化が体に起こります。
交通事故に合い、
交感神経が優位になると痛みを感じにくくなるので
気持ちが落ち着くまでは痛みを感じにくくなります。
以上の理由から
痛みが遅れて出てきやすいと考えられます。
事故直後に痛みが無かったからと言って安心せず、
痛みが出たら病院に行って診察を受けるようにしましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201