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うみがめ鍼灸整骨院です。
寝違えたことは誰でもあると思いますが、
寝違えやすい人には3つの特徴があります。
1.猫背
「姿勢が悪いから首が凝ってる」と
言われることが多いですが、
そうではありません。
この理論で言うなら
寝ている時の方が頭の重さの負担が無いので
寝違いにくくなるはずです。
猫背の人は顔が前に出る癖がある為
低い枕で仰向けで寝るとあごが挙がって首を反ってしまいます。
反っている分、頭にかかる負担が大きく、
それを支えるために首に力が入ります。
反対に枕が高い場合、
仰向けで寝ている間ずっと猫背に固定され、
頭を下げたいのに持ち上げられている状態になり、
相対的に頭に体重がかかり過ぎてしまいます。
その結果、枕が低い時と同じように首に力が入り
首周りの筋肉が固くなり、
寝返りなどのちょっとした動きで痛めてしまいます。
2.ストレスが多い
怒っている時やストレスが多いと
「頭に血がのぼる」という言葉が使われますが、
実際に体の変化として
ストレスに対処するために脳をフル回転させようと
頭に血が集まります。
頭に集まった血の分、頭が重くなり、
寝ている時に頭に負担が大きくかかります。
その結果、負担がかかっている頭を支えるために
首の筋肉が固くなり痛めやすくなります。
3.頭に手をのせて寝ている
腕の重さの分、頭に体重がかかるので
その重さを支えるために首が固くなり痛めやすくなります。
また、
目の上に腕をのせて寝る人もいると思いますが、
眼圧が上がって緑内障のリスクになるとも言われているので
やめていおいた方が良いでしょう。
ここまで来ればわかったと思いますが、
寝ている時に「頭に体重がかかり過ぎている」と寝違いやすいです。
ストレス対策はもちろん
寝る前に少しストレッチなどをしておくと体が緩み
頭に体重がかかりにくくなるのでおススメです。
快適に寝て明日に備えましょう。
こちらも参考にどうぞ
↓日本整形外科学会「寝違え」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprained_neck.html
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
