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うみがめ整骨院

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TEL:
0940-52-9330
【住所】福岡県福津市津屋崎1-12-7

足首の捻挫の原因【福津市 うみがめ整骨院】


津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の

うみがめ整骨院です。

 

スポーツをしていると足首の捻挫をすることが多いだろう。

足首の捻挫以外にも言えることだが、

痛みや怪我の研究は成人のデータが多く、

成長期の子供に対しても成人のデータが反映されるとは限らない。

 

という事で成長期のサッカーをしている人を対象にこんな研究がある。

 

村田 健一朗, 広瀬 統一(2019)

「成長期サッカー選手における足関節捻挫既往率と身体機能との関連性」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/47S1/0/47S1_H-61_2/_pdf/-char/ja

 

これによると対象になった

9~14歳の子供のうち34%は捻挫をしたことがある。

 

この対象者のうち3人に1人が捻挫をするという事は

もっと年齢層を上げれば

これ以上に捻挫をする人が増えるだろう。

 

捻挫をした人は再発率が高く、

酷い場合は靭帯損傷や骨折にも至る為、

子供うちから捻挫を予防することは重要だと考えられる。

 

この研究によれば捻挫をしたことのある子供は

捻挫をしたことがある子供に比べ

 

〇外側荷重

(足の小指側に強く体重がかかる)

 

〇柔軟性の低下

 

〇バランス能力の低下

 

が見られたようだ。

 

これは成人と同様のデータであり、

子供の場合も捻挫の治癒のみを目的とするのではなく、

捻挫の再発防止、予防のために

 

〇荷重の均一化

〇柔軟性の向上

〇バランス能力の向上

 

への取り組みが重要だと言えるだろう。

 

個人的な見解としては、

まず改善すべきは「外側荷重」のように思う。

 

外側荷重が捻挫をしやすいのはわかるが、

内側荷重だと捻挫をしないわけではない。

 

一般的に起こることが多い捻挫が

外側荷重だと起こりやすいだけで、

捻挫のタイプによっては内側荷重で起こりやすくなる。

 

外側荷重であろうが、内側荷重であろうが

体のバランスが悪いことに変わりはなく、

荷重が均一である事が望ましい。

 

その事を考えると、

荷重が偏っている時点で

バランス能力が低下するのは当たり前である。

 

また、バランス能力が低下して体が安定しない場合、

体を安定させようと筋肉に頼り、筋肉に負担が増える。

 

そうなれば筋肉が固くなり

柔軟性が低下するのは当たり前だろう。

 

荷重を整えず、柔軟性を向上させるのは限界があり、

柔軟性を取り戻したければ

荷重を整えバランスを取れるようにする必要がある。

 

普段の立ち方や体の使い方を見直し、怪我を予防しよう。

 

うみがめ整骨院

福岡県福津市津屋崎1-12-7-201

診療時間(完全予約制)

平日 午前9:00~12:00 午後14:00~20:00

土曜 午前9:00~12:00 午後13:00~17:00

休診日 日曜・祝日

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