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うみがめ整骨院

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TEL:
0940-52-9330
【住所】福岡県福津市津屋崎1-12-7

坐骨神経痛の勘違い?【福津市 うみがめ整骨院】

津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の

うみがめ整骨院です。

 

坐骨神経痛は坐骨神経を痛めていると思っている人が多いようですが、

もし、坐骨神経を痛めていた場合、感覚が無くなります。

 

神経を圧迫していた場合、ニューラプラキシアになります。

 

”〔1〕ニューラプラキシアneurapraxia 神経線維の連続性は維持されているが障害部で一時的な伝導障害をおこした状態で、神経が打撲されたようなものであり、自然治癒する。”

コトバンクから引用

 

細かく知りたい人はこちらも

http://plaza.umin.ac.jp/~beehappy/analgesia/react-nervinj.html

 

痺れというと「ビリビリする感覚」「チクチクする感覚」など

感覚の事だと思っている人が多いが、

実際は「感覚が無くなっている、鈍くなっている状態」を指し、

「ビリビリ」「チクチク」というのは

痺れている時に同時に起こりやすいだけで痺れではない。

 

MSDマニュアル

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/09-%E8%84%B3%E3%80%81%E8%84%8A%E9%AB%84%E3%80%81%E6%9C%AB%E6%A2%A2%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E8%84%B3-%E8%84%8A%E9%AB%84-%E6%9C%AB%E6%A2%A2%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6/%E3%81%97%E3%81%B3%E3%82%8C#:~:text=%E3%81%97%E3%81%B3%E3%82%8C%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%9C%AC%E6%9D%A5%E3%81%AF,%E5%BA%8F%E3%82%82%E5%8F%82%E7%85%A7%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82%EF%BC%89

 

神経の圧迫ではなく、循環不良によって起こる事が多い。

 

神経の中は電気が通っていますが、

神経を圧迫されると電気が通らなくなる。

 

という事は

感覚神経であれば感覚がなくなり、

運動神経であればその部分を動かす事ができなくなる。

 

正座によって痺れを感じる時は循環不良によるものであり、

同じ正座でも感覚がなくなる時は神経を圧迫していると考えられる。

 

また、圧迫などの原因のほかに

特定の栄養素が不足することや病気も痺れの原因になる。

 

更に坐骨神経痛になる原因に「ヘルニア」がありますが、

ヘルニアのある位置から出ている神経と

実際に「ビリビリ」「チクチク」している部分が

デルマトームと関係ないことが多々ある。

 

※デルマトーム 「背骨のどの部分から出ている神経がどの部分の感覚に関連しているか」という図

 

そのため、「臨床ではデルマトームは役に立たない」

と言われることもあるが、

「デルマトームが役に立たないのではなく、坐骨神経痛の原因がヘルニアではない」

と考える方が自然だろう。

 

坐骨神経痛のもう一つの原因に「脊柱管狭窄症」が挙げられるが、

この場合も坐骨神経痛との関連が本当にあるのか考える必要がある。

 

※ジョンソン・エンド・ジョンソンホームページより拝借

 

「坐骨神経痛はストレッチで背骨にかかる圧力が軽減し、

症状が軽減されることがある」

 

と言われることがあるが、

ストレッチをして体が柔らかくなっても

重力がある限り脊柱管が狭くなっている状態は変わらない。

 

そのため、脊柱管狭窄症が坐骨神経痛の原因であるなら、

ストレッチで症状が変わる事はないと予想される。

 

また脊柱管狭窄症の場合もデルマトームと対応していないことが多々ある。

 

梨状筋症候群による坐骨神経痛の場合も同様に

神経が圧迫されているから症状が出ているとは言えない。

 

そもそも坐骨神経は太くメスできるのも大変なくらい固いらしい。

 

そんなものが固くなった筋肉に圧迫されるくらいで

症状が出るのかという事に疑問を持つ。

 

また、梨状筋症候群は「梨状筋下孔で坐骨神経を圧迫する」と言われるが、

梨状筋下孔は坐骨神経以外にも

・下殿動脈・下殿静脈・下殿神経・内陰部動脈・内陰部静脈・陰部神経・後大腿皮神経

などが通っている。

 

そのことを考えても循環不良によって

症状が起こりやすい状態だと考えられるだろう。

 

以上の事を考えると

坐骨神経痛の原因が「ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「梨状筋症候群」によって

神経が圧迫されて起こっているというのは早計ではないかと思う。

 

もちろん、

一般的に言われていることは絶対にありえないとは言わないが、

症状に変化が見られない場合は

視野を広げて今までと別の方法を試す必要があるだろう。

 

坐骨神経痛だと思っていても、

全く違う原因でその症状が出ている可能性も捨てきれない。

 

以上の事をふまえて自分の体と向き合おう。

 

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