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うみがめ鍼灸整骨院です。
「一度ぎっくり腰になると腰痛が癖になる」
というようなことを
訊いたことがある人もいるのではないでしょうか?
ぎっくり腰に限らず、足首の捻挫、寝違えなど、
一度痛めると癖になると言われているものは数多くあります。
専門家でもこのようなことを言う人は多いですが、
実は認識が間違っています。
「ぎっくり腰が癖になっている」のではなく、
「ぎっくり腰を起こす癖がある」のです。
細かいようですが意味は大きく異なります。
前者は「腰痛になったから腰痛になりやすくなる」
というような意味合いですが、
後者は「腰に負担をかける癖があるから腰痛になりやすい」
という事を言っています。
ぎっくり腰になった人がぎっくり腰を繰り返すのは
「ぎっくり腰が癖になった」のではなく、
「腰に負担をかける癖があるため、ぎっくり腰を繰り返しやすい」
ということです。
日ごろの体の使い方の癖を直したり、
負担がかかりやすい部分を理解しケアをして
循環不良の改善や疲労を回復させることで
ぎっくり腰になりにくくなります。
身近なものに置き換えて考えるとわかりやすいと思います。
家具でも車でも故障を直しても使い方が雑であり、
壊した時と同じ使い方をしていればまた壊れます。
また壊れないようにするには
・丁寧に使う(使い方を変える)
・点検・修理・メンテナンスをこまめに行う(ケアをする)
ということが必要ではないでしょうか。
ぎっくり腰に対しても同じ事が言えます。
一度痛みが治まっても
腰を痛める体の使い方の癖があり、
ケア不足で腰に負担をかけ続けていれば
またぎっくり腰になります。
仕事の作業によってはどうしても
腰に負担がかかってしまうこともあるでしょう。
その場合は腰が悪くならないようにケアをしたり、
運動をして循環を良くするなど
腰の疲労を回復させる必要があります。
日ごろから体に目を向けて
体に負担のかかる癖を減らしていきましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201