福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
今回は負傷した体の修復はいつ起こっているかです。
体を痛めてもいつ修復しているのかは意識してもわかりません。
体の中で修復がうまく行えている人は普段から疲れがたまりにくく、
疲労回復が早い、傷の治りが早いです。
結論から言うと睡眠中が体の傷などを修復する能力が上がります。
睡眠中に体のメンテナンス、チューニングを行っているからです。
睡眠が浅かったり、睡眠時間の短い人はそれだけ治りにくくなります。
寝ている時の寝返りは一日の体のバランスを整え、
その時の体を最適な状態に戻そうとします。
赤ちゃんや成長期の子供の寝相が悪いのは、
成長が左右対称に進むものではないので、そのバランスを整えるために
大人より寝相や寝返りの回数が多いとも言われています。
睡眠によって体の修復機能が高まり、治癒していきます。
そのため、朝起きたら完全ではなくとも症状が軽くなっていなければなりません。
ところが、朝の症状が特に強く、日中動いていると少し軽くなり、
また寝て起きると症状が強くなるという方も少なからずいます。
これは寝ている間に体の修復がうまく行えず、
循環不良によって体が固くなったために症状が強くなっていると考えられます。
そして日中動きだすと、循環が良くなり、
筋肉がゆるんだおかげで症状が軽くなっていると考えられます。
通常であれば日中動いた疲れが出る分夕方の方が辛くなるはずです。
寝ている間に体の修復がうまく働いていない人は日々の疲れも蓄積していきます。
そのため気が付いたら徐々に痛みが出てきてどんどん痛くなる。
というようになっていきます。
治癒力の働きが落ちる原因は数多くありますが、
一番気を付けやすいのは循環不良の改善ではないかと私は思います。
水を十分に取り、体を温め、深呼吸をするなどに日々気を付けていきましょう。
最近、朝起きたら体が怠い、重いなどの自覚症状が
一週間以上続く場合は特に意識してみるといいでしょう。
また筋肉が固い、関節が捻じれているなどの場合でも
循環が悪くなり、回復を妨げている場合がありますので、
日ごろの姿勢や運動習慣の見直しなども余裕のあるかたや
症状がなかなか改善しない方は試してみてください。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23