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うみがめ鍼灸整骨院です。
糖質を摂りすぎると太るというのは
周知の事実だと思いますが、
「どのくらいカットしていいのか」
という事を知らない人が多いように思います。
糖質は体の中で様々な役割を持っていますが、
特に注意したいのは
「脳のエネルギー源が糖質だけである」
という事です。
脳のエネルギー源が糖質だけなことは
知っている人も多いと思いますが、
一日の摂取カロリーの約20%を脳だけで使っています。
そのため、過度な糖質制限によって
糖の摂取量が一日の摂取カロリーの20%以下になると
脳に多大な負担をかけてしまいます。
そのため、過度な糖質制限は危険と言えるでしょう。
また、糖質エネルギーなので不足すると
エネルギー不足になります。
これは
「運動するためのエネルギーが不足して疲れやすくなる」
というようなエネルギーだけではなく、
内臓を動かすためにもエネルギーが必要です。
エネルギーが不足すると内臓の機能低下が起こるので
体調をくずしてしまう事もありますが、
糖質が足らない際に筋肉を分解してエネルギーを取り出す
機能があるため、
糖質の不足が筋肉を減らす原因にもなります。
糖質が体に必要と分かったところで
どのくらいの制限が良いのか
という事について書いていこうと思います。
糖質の摂取量は
1日の摂取カロリーの50%以下に抑える
糖質制限が有効なように思います。
40%くらいまではまだ頑張れば可能ですが、
30%以下にするとなるとかなり大変です。
日本人の平均糖質摂取量は60%程度なので
余程食べ過ぎている人でなければ、
炭水化物の量を2/3くらいにする程度が良いでしょう。
食べ過ぎていない場合は無理に制限する必要がないと思います。
糖質制限を治療として行っている人は
医師の指示に従う必要がありますが、
特に問題のない人は神経質になって減らさなくてはならないほど
摂取していないので少し減らす程度で十分です。
糖質制限という言葉によって
「糖質をすごく減らさなくてはいけない」
というイメージがあります。
普段からご飯を山盛りで食べるような人は
結構減らした方が良いでしょうが、
一般的な食事量の人は
そこまで多くを減らす必要はありません。
健康のためがリスクにならないように注意しましょう。
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興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
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