福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
老子が面白いことを言っている。
「人が生まれた時は、その体は柔らかく弱々しいが、
死ぬときは堅く強(こわ)ばってしまう。
万物も草木の例でわかるように、
その生まれる時は柔らかでもろそうだが、
朽ち果てる時は干からびてカラカラになってしまう。
だから、堅く強ばったものは死の仲間であり、
柔らかくて弱々しいものは生の仲間である。」
思想の話なんだけど、
健康に関しても同じ事が言える。
体が柔らかければ痛みは出にくいが、
堅くなると痛みが出やすくなる。
体が柔らかければ転んでもたいした怪我をしないが、
体が堅ければ大怪我になりやすい。
骨ってただ堅いイメージがあると思うけど、実際は柔軟性がある。
柔軟性があるから強い衝撃が来ても
たわむことで衝撃を逃がし、折れにくい。
高齢になると
「骨がスカスカになって折れやすい」
というイメージがあると思うが、
スカスカであると同時に柔軟性が無いために
骨折しやすくなる。
他にも肝硬変だったり、
椎間板ヘルニアだったり、
人間の体は硬くて悪いものが多い。
自分の体を柔らかくするためのケアだったり、
生活習慣の改善が重要だと思う。
普段から自分の体の堅さに目を向けるようにしよう。
体の堅さは「体調不良」でも起こるが、
自分の思考、感情によっても起こる。
変に緊張していたり、
イライラしていたり、
心休まるときが無い状態だと
体は堅くなりやすい。
自分の心と体の両方が柔軟である事が大切。
心も体も頑固にならないように注意しよう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201