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うみがめ鍼灸整骨院です。
痛みを改善するにはその部分だけではなく全身を診ることが重要です。
腰を動かす時には腰だけではなく、全身が連動して動いています。
全身の連動性がなくなり、
腰だけで動くようになってしまうと腰の負担が増大し腰痛の原因になります。
腰痛になると「腰が悪い」と思われがちですが、
実は他の部分が悪くなった影響によって腰が痛くなっていることが多いです。
「事務職員における腰痛と体幹最大前屈・後屈角度に対する腰部・股関節の可動割合との関係」
西村 卓朗, 宮地 諒
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/48S1/0/48S1_E-43_1/_pdf/-char/ja
この論文によると腰を反ったり、丸めたりするときの痛みは
股関節の動きが悪くなるほど起こりやすいです。
股関節の動きが悪くなると股関節が動かない分、
腰を使って動かなければならないため、腰への負担が強くなります。
腰の痛みであっても全身の動きを改善する必要がありますが、
最低でも股関節には目を向ける必要があるでしょう。
この研究では事務職の方を対象にしていますが、
事務職の方でなくても股関節は動きにくくなることが多いです。
事務職の人の場合、
座っている時間が長く、体をあまり動かさないため
股関節が硬くなりやすいのはイメージしやすいと思います。
事務職の方でなくても体をあまり動かさない方の股関節が硬くなりやすいのはもちろん。
体を動かしている場合でも負担がかかり過ぎて硬くなりやすいです。
また仕事などによって同じ動きの繰り返しが多い場合、
普段動かす範囲以外は動かさないために硬くなって動かしにくくなります。
股関節に限らず、体のどの部分でも言えることですが、
動かしていないと硬くなりやすいので日ごろのケアが重要であり、
一見関係なさそうに見える部分の硬さが痛みに関係している事もあります。
自分の体をケアして痛みを改善しましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201