福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
「朝起きると体が痛い」という人は意外と多いです。
寝ている間は循環が悪くなりやすいことが原因だと考えられますが、
自分で出来る対処法がないわけではなりません。
循環が悪くなりやすい原因と対処法をいくつか紹介します。
〇寝返りの回数が少ない
寝返りの回数が少ないということは
体が動いていない時間が長いということです。
起きている時と同様に動かないということは
循環を悪くする原因になります。
また、「寝返りは日中に生じた歪みを整える効果がある」とも言われており、
寝返りが十分にできていないことが体を硬くする原因にもなります。
寝返りは寝ている間に無意識で起こることなので
自分ではコントロール出来ないように思えますが、
寝具、ストレスなどに気を付けることで寝返りを行いやすくなります。
①寝具
柔らかい寝具は寝た時に気持ちよく感じますが、
柔らかすぎる寝具には注意が必要です。
寝具が柔らかすぎると体が沈み込み腰周りなどに体重が偏ってかかりやすいです。
そのため、寝ているだけで腰周りの筋肉を硬くする原因になります。
また、体が沈み込んでしまうと寝返りをしにくくなります。
寝具を買う時は一度横になってみて寝た時の感触を確認すると思いますが、
その時に寝返りのしやすさも確認しておく必要があるでしょう。
何種類か良さそうな寝具で寝返りのしやすさを確認し、
一番寝返りがしやすいものを選ぶと良いでしょう。
②ストレス
ストレスは寝返りをしにくくなる原因になりますが、
特に「抑圧」「我慢」というようなストレスが寝返りをしにくくさせます。
日ごろから自分を抑圧している人は
良識の範囲内で抑圧を減らしていく必要があるでしょう。
また、ストレスによって血管が収縮することも循環不良の原因になります。
ストレスを減らすように心がけましょう。
〇体を丁寧に置く
寝る時に自分の体を丁寧に置くようにすると
体が柔らかい状態で寝ることができ、
循環不良を起こしにくくなります。
普通に寝ると体を寝具に投げ出すような寝方になります。
寝る時に「ドスン」と音がするような寝方をしている人は
特に注意が必要でしょう。
寝る時に丁寧に体を置くようにして寝ないと体に衝撃がかかり、
その衝撃に対する防御反応によって筋肉が硬くなり、循環が悪くなりやすいです。
一度横になった状態から
足、腰、背中、頭、手など体全体を順番に一度浮かせて置き直すようにすると体の防御反応が抜け
体が柔らかい状態で寝ることができます。
体を置き直す時のイメージは
赤ちゃんや壊れやすいものを床に置く時のように
丁寧に自分の体を扱う感じです。
特に体重がかかって硬くなりやすい部分はかかと、腰、頭なので
特に意識すると良いでしょう。
この寝方をすると寝ている時の体重の偏りも少なくなり、
体の一部に極端に負担がかかるようなことが起こりにくくなります。
以上のことに注意して快適に体を休めましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201