福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
体温が下がると多くの病気になりやすくなりますが、
実際に体温が下がる前にまず体が冷えていきます。
冷えがいかに害があるか
という事について書いていこうと思います。
まず、冷えには段階があります。
1.手足が冷える
2.下半身が冷える（筋肉が冷える）
3.内臓が冷える
というような順に体が冷えていきます。
体が冷えると冷えたものは硬くなるので
肝硬変、動脈硬化、腎硬化症というような
硬くなる病気の一因に冷えが関係していると考えられています。
その他の要因もあるので
全てが冷えが原因とは言いませんが
冷えは気を付けるべきものだと考える必要があります。
冷えには段階があると書きましたが、
早い段階で対処することが必要になります。
手足の冷えとはいえ侮れません。
手足の冷えが進行すると筋肉の冷えが起こります。
筋肉は体温を作り出していますが、
筋肉が冷えていると体温を作り出すことが難しくなります。
体温を作り出すことが難しくなる
という事は冷えを改善しにくくなるという事なので
やはり手足の冷えで済んでいる間に
対処することが望ましいと思います。
筋肉の冷えと書きましたが、
血管にも筋肉が存在するため
筋肉が冷えると血管にも症状が出やすくなります。
動脈硬化や静脈瘤などが挙げられるでしょう。
筋肉が冷えることで血管の機能も低下します。
内臓まで冷えるとさらに問題です。
体には体温などを一定に保とうという働き
（ホメオスタシス、生体の恒常性）がありますが、
段階が進むと内臓が冷えたことにより
冷えた内臓に温度を合わせようとしてしまいます。
冷えた内臓に合わせなくては
体温の変動が激しくなってしまい
体内の環境が一定でないため
体の機能を維持することが難しくなるからだと
考えられていますが実際は不明です。
冷えた内臓に合わせてしまった場合、
「手足は温かいけど内臓は冷えている」
という事も起こります。
体温を低い状態で保つために
放熱が起こり手足が温かくなるので
手足の温かさだけでは判断できなくなります。
冷えは万病のもととはよく言ったものですが、
本当に冷えは健康の大敵といえるのではないでしょうか。
日本人の死因のトップである
三大疾病も冷えが原因になると考えられているので
注意が必要です。
体を冷やさない様に注意しましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
