福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
体を支える時にものに頼る人が多いように思います。
以前ものにもたれるのは良くないという事について書きましたが、
それと同じように考えても良いでしょう。
ものにもたれるつもりは無くても
手をついて立ち上がる時の手や
杖をついている人は杖に
体重をかけすぎていることが非常に多いように思います。
実は体重をかけても体重をかけていなくても
そんなに立ち上がりやすさは変わりません。
手をついて立ち上がるときの手も
杖をついている人の杖も
あくまでもバランスをとる為の補助
と考えた方が良いでしょう。
力を入れているからバランスが取りやすくなる
のではなく、
手をそこに置くからバランスがとりやすくなっています。
バランスは実際に手や足をついている部分の
面積や力でバランスが取れているのではなく、
地面に接している部分を繋いで出来る面積の広さによって
バランスがとりやすくなっています。
カメラなどの三脚をイメージするとわかりやすい
と思いますが、
三脚が地面に着いている部分のひとつひとつは
とても小さく、面積で考えるとほとんどないと思います。
ですが、三脚が地面に着いている部分を繋いだ
三角形の面積が大きいため三脚は安定しています。
支持基底面という風に言うのですが、
人が杖をついてバランスがとりやすくなるのも
同じ考え方によるものです。
体重をかけるものではなく
あくまでも補助として使う事で
余計な力を使わずにすみます。
杖に体重を過剰にかける人がいますが、
そのような使い方をしていると
地面が凸凹している場所で杖を使うと転びますし、
杖を使う事で過剰な力みが体に生じて
体を硬くし症状を悪化させることにもつながります。
体を支えるための補助として
杖や手を使う事は良いですが、
体重をかけるためではなく支持基底面を広げるだけ
と考えた方が良いでしょう。
杖を使う際や手をつく際には
なるべく優しく手を添えるようにして
使う必要があるでしょう。
体重をかけて体に余計な負担をかけない様にしましょう。
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興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23