福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
ヘルニアであったり、
関節の変形であったり
手術を勧められることがあります。
手術が必要かどうかはその人の状態によるので
一概には言えないと思います。
ですが、
「手術をすれば治る」
という風に考えるのはやめた方が良いと思います。
整形外科などで関節の手術などを行いますが、
多くの手術は関節や靭帯など
痛みのある部分の形をきれいにするものです。
形をきれいに整えるのが整形外科での手術
と考えて良いでしょう。
関節の状態がきれいな方が良いとは思います。
ですが、
関節の形が整う=治る
ではない事を考える必要があります。
そう考える理由はいくつかあります。
1.患部が痛みの原因だったのか
痛みが起こっている原因が
患部以外にある事はかなり多いです。
そのため、
手術をしても痛みが変わらない
手術をしても痛みが戻った
という事がよくあります。
患部が原因で起こっている痛みでない場合、
関節の形が整い、良い状態になっても
痛みは治らないでしょう。
2.癖は変わっていない
自分の癖で負担をかけている部分に
痛みが起こりやすいです。
手術をしてもその部分に負担をかける癖は
変わっていないため、
手術後も負担をかけ続け
痛みが再発しやすいです。
手術をするのは良いですが、
自分で気を付けなければまた痛くなる
という事を理解しておく必要があるでしょう。
3.動かしにくくなる
個人差がありますが、
手術をした部分が動きにくくなることが多いです。
動きにくくなった分
手術した部分の負担が増えたり
他の部分に負担がかかったりすることで
体を痛めやすくなるでしょう。
手術でOKではなく、
日ごろのケアがより重要になるでしょう。
他にも手術法にもよりますが、
・左右の重さが変わる
・重心が変わる
・姿勢が変わる
など
様々な変化が起こります。
手術をしたから治った
と考えるのではなく、
自分の体の状態を把握し
自分の体を良い状態に保つことが
手術後でも非常に重要です。
手術しようがしまいが、
自分の体に目を向けなくては痛みが出る
という事を理解し、
自分の体を良くする選択肢の一つとして
手術というものを考える必要があるでしょう。
究極的には
自分の体は自分でしか治せない事を考えてみましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23