福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
体が動かしにくと体を痛めやすくなります。
今回はその理由について説明しようと思います。
1.代償動作(かばった動き)をする
体が動かしにくくなると、
動かしにくい関節以外の関節の仕事量が増えます。
股関節が動きにくい代わりに
腰や膝を過剰に動かしたり、
肩が動きにくい代わりに
肘や背中を過剰に動かしたりします。
この「過剰に動く」という状態の時、
①本来の動きと違う動きをする
②負担をかけ過ぎている
ということが起こります。
そのため、
いつもよりも強い負担をかけて
本来しない動きをすることになり、
体を痛めやすくなります。
2.力が出ない
体が動かしにくい時、力が出なくなります。
筋力が低下しているというよりは
動かしにくいせいで本来の力が出なくなります。
本来の力が出ない状態で
体を動かしているので疲れやすくなります。
実際はこんなに単純ではありませんが、
100%の力で100㎏の物を持てる人は
50㎏の物を持つとき50%の力しか使いません。
しかし、体が動かしにくくなると
100%の力で50㎏しか持てなくなります。
そうなると、
今まで半分の力で出来ていたことが
100%の力を使わないと出来なくなるため、
余計な体力を使って疲れやすくなります。
筋肉自体の疲労も大きくなるので
疲労感だけでなく、体を痛めやすくなります。
3.変な癖がつく
かばった動きと似てますが、
体が動かしにくいので変な癖がつき、
自然な動きができなくなります。
自然な動きでない場合、
体のどこかしらに負担をかけているので
体を痛めやすくなります。
この癖のせいで
可動域制限が起こる事もありますが、
可動域制限のせいで新たに癖ができるので
悪循環が起こりやすいです。
以上の事から
体が動かしにくくなると
多くの問題を引き起こしやすくなります。
普段から関節を動かして
動かしにくい部分を減らす必要があるでしょう。
そのためには
日ごろから自分の体に目を向けることが重要です。
自分の体に目を向け
体調の日々の変化を感じ取る事で
健康な状態を維持しやすくなります。
最初のうちはわかりにくいと思いますが、
自分のルーティンを作っておくと
変化に気付きやすくなります。
自分の体のメンテナンスをしましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201