福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
関節の動く範囲の事を「可動域」と言いますが、
体が動かしにくい時には「正常な可動域」から
「可動域が狭くなっている」ことが多いです。
可動域が狭くなっている事を
「可動域制限」と言います。
可動域制限があると
関節の動く範囲が狭いので動かしにくさを感じます。
可動域が狭くなる原因はいくつかあります。
1.筋肉が硬い
単純に筋肉が硬く動かしにくくなります。
体を動かす時、
「縮む筋肉」と「伸ばされる筋肉」が
同時に存在します。
例えば、肘を曲げると
力こぶができる側は筋肉が縮み、
その反対側の筋肉は伸ばされます。
基本的にどの筋肉を動かす時も
「縮む筋肉」と「伸ばされる筋肉」があるので
筋肉が硬いと「筋肉が伸ばされなくなる」ため、
筋肉が突っ張って動かしにくくなります。
2.痛くて動かせない
単純に
「これ以上動かすと痛いから動かせない」
というのも可動域制限になります。
無理に動かす必要はありませんが、
動かさないと余計に動かしにくくなるので
患部の近くの関節などを
痛くない範囲で動かした方が良いでしょう。
また、患部をかばうために
近くの関節が動きにくくなったり、
反対側の関節が動きにくくなったりします。
痛みが強いうちは必要な反応だと思いますが、
痛みが引いてもそのまま放置すると
かばっていた場所が硬くなり、
動かしにくくなるので
体を痛めやすくなります。
3.姿勢
関節は1つだけで動いているわけではなく、
全身連動して動いています。
そのため、姿勢のよって
動きやすい関節と動きにくい関節
動きやすい方向と動きにくい方向
があります。
猫背になると
手がきれいに上まで挙がらなくなります。
姿勢不良によって起こる可動域制限もあるので
動かしにくい部分だけでなく、
姿勢にも意識を向ける必要があります。
可動域制限には
体の状態が悪くなったから起こる面と
可動域制限のせいで体が悪くなる面があります。
詳しくは別の機会にしますが、
正常な可動域を保つことが
痛みの改善や
痛み、怪我の予防にも繋がります。
自分の体に動きにくくなっている部分は無いか
意識してみましょう。
酷くなる前なら
簡単な体操やストレッチ、運動で
改善することができます。
体を気にかける習慣を作りましょう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201
