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ジャンプをした際の片足着地をすると膝を痛めやすい。
特に着地の瞬間に体が傾いていると
膝が本来動かない方向へ力がかかり、
前十字靭帯を痛めてしまう事がある。
山本圭彦、浦辺幸夫(2019)
「片脚ジャンプ着地中の体幹側方傾斜」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/47S1/0/47S1_J-99_2/_pdf/-char/ja
(参照2021.6.25)
これによると、
着地の瞬間に体が傾いているのは
・着地の仕方が悪い
・着地の際の衝撃
など
着地中に起こっているものではないようだ。
ジャンプの頂点での姿勢がそのまま着地に反映している。
つまり、気を付ける必要があるのは
ジャンプの着地ではなく、
ジャンプ中の姿勢にある事がわかった。
競技によっては難しいと思うが
1.ジャンプの頂点で体が傾かない様にジャンプする
2.落ちていく時に姿勢を整える
3.傾いている方に膝を向ける
4.なるべく両足で同時に着地する
などを考える必要がある。
また着地時のつま先の向きにも注意したい。
つま先と膝の向きが合っていれば
膝がまっすぐ曲がるので痛めにくいが、
つま先と膝の向きがずれていると
捻じれの力がかかるので膝への負担が大きくなる。
これを片脚ジャンプの着地時にしていると
なおさら負担がかかり、膝を痛める原因になるだろう。
以上の事に注意して怪我を防ごう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201