福岡県福津市で唯一芯伝整体で体の歪みを改善出来る整体院

福津市で口コミがたえない人気の骨盤矯正・猫背矯正

うみがめ整骨院

福津市・宗像市・古賀市で口コミNo.1

口コミランキング1位

各種保険対応・交通事故対応

TEL:
0940-52-9330
【住所】福岡県福津市津屋崎1-12-7

腰椎分離症【福津市 うみがめ整骨院】


津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の

うみがめ整骨院です。

 

腰椎分離症は腰の疲労骨折です。

腰椎(腰の骨)の後方にある椎弓という部分が骨折している状態を言います。

 

骨折により腰椎の前後が分離しているので

「腰椎分離症」と言います。

 

↓詳しくはこちら

日本整形外科学会

「腰椎分離症、分離すべり症」

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spondiyolysis.html

 

疲労骨折なので患部の安静のためにコルセットを使用します。

 

蒲田 久典, 辰村 正紀, 江藤 文彦, 奥脇 駿, 中川 司, 山崎 正志(2021)

「多変量解析による腰椎分離症が保存療法後に偽関節となる危険因子」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspineres/12/5/12_2020-0027/_pdf/-char/ja

 

これによると受傷から治療開始(装具による固定)までが早いほど

疲労骨折がくっつき、腰椎分離症の改善が見られやすいが、

受傷から治療開始までが遅いと

偽関節(骨がくっつかないままになる)になるリスクが高いとされている。

 

できるだけ早期に装具固定をし、骨をくっつけることが重要だろう。

 

また腰椎分離症時の装具固定は

腰椎の伸展(腰を反る)、回旋(腰を捻じる)動作に制限をかける装具を利用する。

 

という事は、

「腰を反って捻じる動作が腰椎分離症になりやすい」

という事になる。

 

前弯に関しては

 

渡邉 博史, 梨本 智史, 永野 達恭, 飯田 晋, 渡辺 聡, 佐藤 卓(2018)

「腰椎分離症患者の既往歴について」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_F-126/_pdf/-char/ja

 

これによると

以前から大腿直筋(太ももの前面の筋肉)の柔軟性の低下が

腰椎前弯(腰を反る)状態を作り、腰椎分離症のリスクになると言われている。

 

実際に腰椎分離症になった人の既往歴(今までになったことのある病気やケガ)を調べてみると

オスグッドや膝蓋腱炎(どちらも膝の障害であり、大腿直筋に由来する)の既往が多かった。

 

この論文を考察する限り

太ももの筋肉の硬さが腰椎分離症を作り出す原因の一つであり、

大部分を占めるようだ。

 

全身のどの部分であっても柔軟性は必要だが、

太ももの柔軟性の向上は腰椎分離症の予防の一つになるだろう。

 

また、回旋に関しては

腰椎は構造上、捻じることがほとんどできない。

 

腰椎が捻じれる角度は5~15°であり、

腰を捻じっているように見える動作のほとんどは

胸椎(背中の上2/3)、股関節によって行われている。

 

体を捻じるときに胸椎や股関節の動きが悪いと

腰にかかる負担が増え、疲労骨折が起こりやすくなる。

 

以上の事をふまえると腰椎分離症の予防には

・太ももの柔軟性

・胸椎、股関節の回旋時の柔軟性

が重要であると言えるだろう。

 

治療、施術においては早期の固定が重要であり、

骨癒合が起こった場合でも、起こらなかった場合でも

腰椎にかかる負担を軽減させる観点から

・太ももの柔軟性

・胸椎、股関節の回旋時の柔軟性

が重要だと言える。

 

指導者の立場で選手の動きから可動域を見抜くことは

かなりの経験を要すると思うが、

筋肉や関節の柔軟性が重要である事を理解し、

ストレッチや体操などのケアを十分に行わせる必要があるだろう。

 

日ごろからケアをして

余計な怪我を減らすようにしよう。

 

追記(2021.10.21)

 

前述のように腰椎分離症の場合、

疲労骨折なので状態にもよるが安静にすることで骨癒合が起こり治癒する。

 

骨癒合すれば問題なく運動を続ける事ができるが、

無理に運動を続け治癒反応が止まった場合、

骨癒合が起こらないまま偽関節になる。

 

そうなった場合、

腰部の安定性や可動域に支障をきたし、

酷い場合は腰椎すべり症などに移行する。

 

そうなると今後の競技生活に支障をきたすだけでなく、

日常生活にも支障をきたすことになり、

長く苦しめられることになるだろう。

 

大会前などで無理をしてでも練習をしたい、試合に出たいという事もあるだろうが、

将来的にその競技がもっと上手くなりたいのであれば

安静にしてちゃんと治す事が賢い選択になるだろう。

 

競技者を支える立場である親や指導者も

・疲労骨折が起こるような負担が子供にかかっている

・骨折している子供にスポーツをさせるのか?

という事を考えた方が良いだろう。

 

正常な感覚の持ち主であれば、

骨折した状態でベストパフォーマンスを出せるわけがないことも

将来に影響することもわかるはずだ。

 

無責任に応援するだけではなく、

時には諫めることも必要だという事を自覚しよう。

 

無料プレゼント

↓「腰痛撃退スペシャルレポート」

https://lin.ee/3iIrubP

(うみがめ整骨院公式LINEアカウントにご登録ください)

 

うみがめ整骨院

福岡県福津市津屋崎1-12-7-201

診療時間(完全予約制)

平日 午前9:00~12:00 午後14:00~20:00

土曜 午前9:00~12:00 午後13:00~17:00

休診日 日曜・祝日

0940-52-9330