福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
猫背が体に良くない事は皆さんご存知だと思いますが、
「実際にどんな害があるのか」という事については
あまり知られていないように思います。
今日は猫背のもたらす害について書いていきます。
猫背がもたらす害は様々なものがあります。
・可動域制限
・筋力低下
・頸の過伸展もしくはストレートネック
・呼吸が浅くなる
・内臓の圧迫
・循環不良
・ネガティブな思考
など数多くあります。
頸、肩、肩甲骨、胸郭(胸椎、胸骨、肋骨)、股関節
などが特に可動域制限を受けるように思います。
実際は全身の関節可動域が制限されているように思います。
可動域が制限されると動きにくいため
体の硬さや循環不良が起こり体が痛みやすくなります。
同時に本来の動きを制限されているため
筋力の低下も起こります。
背中の上の方だけが丸いと
頚はバランスを取るために余計に反ろうとします。
背中全体が丸いとバランスを取るために
頸がまっすぐになってストレートネックになります。
胸郭の動きが悪いので呼吸が浅くなり、
猫背だとお腹が押され内臓を圧迫します。
呼吸が浅いことと内臓の圧迫による機能低下によって
自律神経が乱れます。
内臓の圧迫によって血管も押される事や
内臓の機能低下による冷え、自律神経の乱れによって
循環不良を起こします。
人は目線が上がるとポジティブに考えやすく、
目線が下がるとネガティブに考えやすくなります。
猫背の人は目線が下がるため
ネガティブに物事をとらえやすくなります。
自律神経が乱れている事も
ネガティブな思考に拍車をかけるように思います。
目線を上に向けてポジティブに考えることは
スポーツなどでのイメージトレーニングの際に
使われることが多いですが、
ポジティブが全面的に良いというわけでもないので
地面と水平にまっすぐの目線が良いように思います。
猫背一つをとっても様々な弊害があるので
姿勢に意識を向けることはとても重要です。
姿勢は自分の意識が無いと戻せないので
「整体などで治してもらう」
というよりは
「整体などで綺麗な姿勢を取りやすくしてもらい、
あとは自分で意識して気を付ける」
というようなスタンスが良いと思います。
自分で体を変えるように意識しましょう。
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎1-1-23