福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
風邪をひいた後に体が痛くなることがあります。
「多くの人は長時間寝ていたから」
だと思っていると思います。
もちろん長時間寝ている事によって
体に硬さが出ている面もあると思いますが、
その他の理由でも体が硬くなります。
風邪などの感染症で体が硬くなる原因として
・ストレス反応
・自律神経の乱れ
・力み
・脱水
などが原因になるように思います。
もちろんどの原因も関連があり、
どれから先に始まるかはわかりませんが
ストレス反応が一番最初に起こる変化のように思います。
・ストレス反応
以前ストレス反応について書きましたが、
感染症は生物的ストレッサーであり
ストレス反応を引き起こします。
ストレス反応が起こると循環不良が起こる他、
自律神経も乱れます。
・自律神経が乱れる
感染症によって内臓が疲弊したり、
治すための反応によって自律神経が乱れます。
体温を上げるための筋肉の緊張なども
交感神経が優位になる原因となると思います。
交感神経は背中の肩甲骨の間あたりに存在するので
交感神経が過剰に働くと体中の筋肉が硬くなりますが、
特に背中の筋肉が硬くなります。
・力み
感染症に対抗するための交感神経の反応や
体温を作るための緊張によって力みが生じます。
力みがある事によって筋肉が硬くなるのはもちろん
筋肉の硬さによって部分的な循環不良も起こりやすくなります。
・脱水
感染症に対抗するために体の中で様々な反応が起こりますが、
体の中でそのような反応を起こすためには水が不可欠です。
発熱による発汗だけでなく
感染症を治すために水を大量に使うので
脱水状態に陥りやすくなります。
脱水もまた筋肉を硬くする原因や
循環不良を引き起こす原因になるので注意が必要です。
以上の事や、長時間寝て動かない事によって
筋肉の硬さが増し、
痛みが増強することがあるように思います。
多くの場合は一時的なもので風邪が治れば数日で回復しますが、
筋肉が硬くなっているので体を痛めやすい状態です。
「風邪をひいた後は体を痛めやすい」
という事を知って気を付けると良いと思います。
脱水以外は防ぎようはありませんが、
早く治すためにも、体を痛めないためにも
水は重要なので脱水にならない様に注意しましょう。
喉が渇いたから飲むというよりは
喉が渇かない様にこまめに飲む必要があります。
意識して気を付けましょう。
依頼があり、有料記事を作りました。
興味のある方は是非一読を
健康・体質改善の基本
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うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
