福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ整骨院です。
かなり難しいことだけど、
自然に動くってことがすごく大事。
体本来の動き、
自然な動作だと体を痛めない。
日ごろの癖だったり、
頭を使いすぎて不自然な動作になると
体を痛めやすくなる。
当たり前のことだけど、
本来の動きじゃないから体に負担がかかる。
スポーツとかでよく
「腰を使え」「腰を捻じれ」ってよく言われる。
言いたいことはわかるから別に良いんだけど、
体の構造上、腰を捻じることはほぼできない。
変に腰を捻じろうとすると無理な動きのせいで
腰の骨が疲労骨折し、腰椎分離症になる。
腰を捻じっているように感じるが、
実際には
肩甲骨の間のあたりの背骨(胸椎)と
股関節と骨盤の動きによって
捻じるという動作をしている。
本当はそこを使うべきなのに
本来なら捻じれる動きがあまりない
腰で捻じったり、膝で捻じったりするから
その部分に負担がかかり痛める。
歩き方なんかでも
「かかとから着いて親指に体重をかける」
とか言うけど、
普通にまっすぐ体重をかければ勝手にそうなる。
確かに小指側に体重が乗り過ぎているせいで
体のバランスが悪くなり、症状が出ている人もいる。
そういう人は親指に体重がかかりにくいから
親指に体重をかけた方が良いと思ってしまうのもわかる。
でも、
親指に体重をかけると今度は内またみたいになって
膝が捻じれたり、体に負担がかかる。
体重が小指にかかっていようと
親指にかかっていようと
どちらかに偏っていることに変わりはない。
その偏りが体を痛める原因になる。
かかとから足の真ん中(人差し指と中指の間)くらいに
体重がかかっていくような感覚で
あくまでも真ん中に体重がかかっている事が大事。
かかとから足を着くっていうのも、
意識しなくても普通にかかとから足を着く。
変に意識してかかとから足を着こうとすることで
地面にかかとを叩きつけるような歩き方になり、
余計な負担が増え、筋肉が硬くなりやすくなる。
足の構造上、
かかとを着かずに歩くのは
意識的に背伸びをして歩くか、
上り坂、ハイヒールくらい。
だから意識しなくてもかかとから足を着く。
更に足の真ん中に体重をかけると
親指側、小指側と偏らずに
足裏全体に体重がかかる。
でも、足の構造上
親指は他の指に比べて太く、大きいから
体重のかかり具合を測定すると
他の指に比べて親指に体重をかけているように見える。
自然な歩き方でできる事を
意識的に崩して不自然な歩き方にしている。
他にも
自然な動作を不自然にしている事は多々ある。
不自然な動きを減らしていこう。
うみがめ整骨院
福岡県福津市津屋崎1-12-7-201