福津市、古賀市、宗像市の口コミNo.1の
うみがめ鍼灸整骨院です。
一言で「治る」と言っても人によって
「治る」という言葉の意味が違うように感じます。
今日は「治る」という言葉の概念
についてお伝えしようと思います。
腰痛が「治る」という言葉で
誰もが感じるのは痛みがない
という事だと思いますがいかがでしょうか？
私も痛みが無いことが
「治る」という言葉の意味に
含まれていると思います。
ですが、これだけでは十分ではないと思います。
真に「治る」という事を考えると
時間軸という概念も必要になると思います。
簡単に言うと「治る」ということには
・今の痛みが一時的に収まる
・一週間くらい痛みが出ない
・一ヶ月くらい痛みが出ない
・三か月くらい痛みが出ない
・半年くらい痛みが出ない
・一年くらい痛みが出ない
・数年痛みが出ない
・一生痛みが出ない
というように種類があるように思います。
更には痛みが出てもすぐに収まる
というのも治るという概念の一部
ではないでしょうか？
私は治るとは
「自分で痛みが出ない様にコントロールして
健康な状態を自分で作れること」
が真に「治る」という事だと考えています。
そうすることで痛みが出にくくなる
のではないでしょうか？
今の痛みが一時的に少しでも収まればいい
という方の場合、治るという事は
痛み止めで良いかもしれません。
むしろ痛み止めの方が良いと思います。
一週間ぐらいだったら
病院や整骨院の施術に通えば十分かもしれません。
ですが、一ヶ月やそれ以上痛みが出ない様に
と考えると個人で生活習慣を改める必要が
あると思います。
自分が何をすると痛くなる
どれくらいすると痛くなる
という事を把握できなくては
自分で気を付けることができません。
自分で自分の体を理解することが
重要だと思います。
自分で自分の体を使っているので
自分で意識しなくては
真に「治る」ことはないと思います。
自分の体がなぜ痛くなったのか
どうすると痛くなりにくくなるのか
という事を教えている人が少ないことも
問題だと思いますが、
自分で労わる意識が低いことも
問題だと私は考えます。
自分の健康を人任せにせず、
「どうすればよくなりますか？」
と質問する方は任せっきりにしている方よりも
痛みが治まりやすく、
再発しにくいように思います。
自分の「治る」は何なのか
自分の基準を施術者や病院の先生と
共有できると良いのではないでしょうか。
「通えば治る」から
「自分で治す」に考え方が変わると
痛みが出にくい体を自分で作れるようになります。
時間はかかりますが、自分で治せるように
自分の体と向き合ってみてはいかがでしょうか？
うみがめ鍼灸整骨院
福岡県福津市津屋崎１－１－２３
